整理番号 | 87F0000592 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1972 |
和文標題 | 世界大都市会議代表報告原稿 II 都市の環境,大ロンドンにおける公害と交通のコントロール |
英文標題 | - |
著者名 | プラマー デズモンド |
団体著者名 | 大阪市総合計画局 |
所属機関名 | 大ロンドン議会リーダー |
資料名 | 世界大都市会議代表報告集 |
ページ | PAGE.9,11‐32 |
ジャンル | -,総合計画,国際会議 |
抄録文 | ロンドンの大気質は,大気清浄諸法の施行に伴い飛躍的に改善された。1965年以降,煙突から排出される煙の年平均濃度が約40%低下したが亜硫酸ガス汚染が問題である。ロンドンを1980年までにばい煙のない都市にする計画の82%は完了されている。大ロンドン全域からでる年300万tの家庭ごみの処理も大ロンドン議会の仕事の一つである。騒音調査は継続的に行われ,特に交通と航空機の騒音規制が導入されつつある。ロンドン地区の河川水質の改善状況,公園などのオープンスペースと田園地帯の重要性の提案も行った。ロンドンの次の10年間の交通と環境の問題は自動車の使用を制限する方法によってのみ効果を発揮すると結論されるので,その際良好な手段としての駐車規制,道路管理,バス輸送,トラック輸送について述べた。インナーロンドンでの交通の最悪の問題が郊外で再現されるのを防ぐことが重要であると説く |