整理番号 | 87F0000594 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1972 |
和文標題 | 世界大都市会議代表報告原稿 IV 都市の未来と市民の交通 |
英文標題 | - |
著者名 | リンゼイ ジョン V |
団体著者名 | 大阪市総合計画局 |
所属機関名 | ニューヨーク市 |
資料名 | 世界大都市会議代表報告集 |
ページ | PAGE.59,61‐78 |
ジャンル | -,総合計画,国際会議 |
抄録文 | 米国は全人口の70%を都市地域に擁する都市国家へと成長してきた。ニューヨーク市は過去20年間に裕福な都市住民の百万人程が去り,入れ替りにほぼ同数の黒人やプエルトリコ人がはいってきた。そのため貧困問題と人種問題の貯蔵庫と化してきた。米国の都市は憲法に基づいて未だ正式に認められておらず州政府の承認なしには何もできない状態である。現在,人口50万人以上の25都市をナショナルシティとして特別の権限を付与する憲章を連邦政府が制定するよう提唱している。ニューヨークでは,毎日320万人を中心業務地区に移動させなければならず交通輸送の問題は深刻である。7年前に交通政策と交通経営に対する全体的な新しいアプローチのための枠組を作成し,基本的な交通輸送問題として,1)現行交通システムの改善,2)既存街路スペースの有効利用,3)将来の輸送需要に対する新規輸送計画の開発,4)公共交通財政の新方法論の探求とその実現,に取組んでいる |