大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号90F0000159
原語日本語
執筆年1988
和文標題食品工場廃棄物を原料とするアルコール製造法の開発に関する研究
英文標題-
著者名渡辺保人、小山清、西村正人、大江達彦、桧山圭一郎、小林修、橋田勲、大本貴士
団体著者名-
所属機関名大阪市立工業研究所
資料名昭和62年度石油代替エネルギー技術改善費補助事業成果普及講習会テキスト
ページPAGE.1‐23
ジャンル-,工業研究,リサイクル
抄録文食品工場廃棄物の中でも,とくに澱粉加工工場の排水中に含まれる澱粉を燃料として利用しやすいエタノールに変換するリアクターシステムについて検討した。澱粉工場のフリューム排水を遠心分離し,約10倍濃縮して約5%の澱粉を含む液とした後,これに種々のアミラーゼ剤の中から選択した黒カビのグルコアミラーゼを澱粉1kg当り1,000単位作用させ,4m└2┘のセルロースアセテート製の限外ろ過膜を用いて希釈率0.005で消化物をろ過しながら,固定化酵母を含む60lの醗酵槽に(希釈率0.1で)流加して,2%のエタノールを6l/hrで得ることができた。これを精密ろ過膜でろ過し,浸透気化器でエタノールの濃縮を行ったところ,孔あきポリブロビレン膜を用いることによって約5倍に濃縮することができた。この浸透気化をもう一度繰り返すことにより,約50%のエタノールを得ることができた。以上より1トンの澱粉排水から12.5kgのエタノールを得る目途がついた