大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号90F0000295
原語日本語
執筆年1987
和文標題用済タイヤ処理問題について
英文標題-
著者名坂本徳裕
団体著者名-
所属機関名大阪市環境監視員会公害部会
資料名公害担当職員業務研修会研究発表抄録
ページPAGE.53‐60
ジャンル-,リサイクル,廃棄物処理
抄録文最近の円高による燃料価格の低下等により用済タイヤが燃料として使用されなくなり,その処理問題がクローズアップされてきた。本報では,用済タイヤの処理の状況とその対策について検討した結果を報告した。わが国における自動車タイヤの生産量は,昭和60年度ではゴム量で,約88万t,タイヤ本数で約1億5,300万本生産されている。用済タイヤの総発生量は,昭和60年度で約62万tで取替時のものが約8割を占めている。大阪府下では昭和60年度約3.4万t発生している。用済タイヤは回収後,再生ゴム,更生タイヤ,熱利用等に有効利用されている。大阪の代表的な処理業者A社は用済タイヤを粉砕してゴム粉とゴム製品,マット類,テニスコート等の原料として売却している。しかし,原油の値下り,円高不況で代替燃料の利用や輸出タイヤの減少により用済タイヤが堆積している。今後,安定した受入先の確保,燃料チップ化施設の増設,適正処理ルートの確保が急務である