整理番号 | 90F0000313 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1983 |
和文標題 | 2 混合破砕・分離・スラリー化 |
英文標題 | - |
著者名 | - |
団体著者名 | 大阪市立環境科学研究所 |
所属機関名 | - |
資料名 | 廃棄物総合リサイクル技術開発研報告書 |
ページ | PAGE.45‐124 |
ジャンル | -,リサイクル,廃棄物処理 |
抄録文 | ごみ,可燃性産業廃棄物と下水汚泥を総合して処理する混合破砕は,(1)後処理が平均化,自動化して行えるように,ごみと下水汚泥とを完全に混合し,均質なスラリーにすること,(2)後の輸送,脱水などの容易な状態にすること,(3)ガラス・砂などを分離し,エネルギー回収の対象となる成分の多いスラリーにすること,(4)ごみ中の金属資源をできるだけ完全に回収すること,(5)省エネルギーの簡単な設備とすることを目標とする。本研究ではごみと下水汚泥の混合・分離・破砕装置のミニプラント運転を3年半続けて,はね出し装置付き縦型せん断衝撃破砕機が適しており,長時間運転(9時間30分)にも耐えることを明らかにした。また,ごみと下水汚泥の混合比は,ごみ重量1に対して汚泥容量が4~16と変動できること,その他,混合スラリー中に含まれるプラスチックフィルムや繊維類,土砂類やガラス片などを分離する方法,パイプ輸送に適したポンプの型式も明らかにした。 |