整理番号 | 90F0000318 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1983 |
和文標題 | 7 チャー,灰さ,沈砂の溶融サブシステム |
英文標題 | - |
著者名 | - |
団体著者名 | 大阪市立環境科学研究所 |
所属機関名 | - |
資料名 | 廃棄物総合リサイクル技術開発研報告書 |
ページ | PAGE.430-458 |
ジャンル | -,リサイクル,廃棄物処理 |
抄録文 | 本研究は,ごみ,下水汚泥などの総合処理システム開発研究の終末に排出される灰さ,土砂などを埋立処分する代りに溶融骨材化を行うとした場合のサブシステムの実験である。本実験により,2塔循環熱分解炉のチャー,固定循環熱分解炉の灰さ,破砕脱水工程から発生する沈砂の溶融を行い,チャー,灰さ,沈砕のいずれも連続的に溶融処理しうる目途がつき,溶融スラグは重金属の溶出がほとんどなく,有効利用しやすい物質であることが確認できた。今後は長時間の連続運転による運転性の実証,溶解炉排ガス中に同伴する有害金属などの処理と回収,排ガスの熱利用システムの検討および生成するスラグの用途開発テストが必要である |