大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号90F0000321
原語日本語
執筆年1983
和文標題 10  システム開発の成果と今後の課題
英文標題-
著者名-
団体著者名大阪市立環境科学研究所
所属機関名-
資料名廃棄物総合リサイクル技術開発研報告書
ページPAGE.576‐616
ジャンル-,リサイクル,廃棄物処理
抄録文本開発システムでは,脱水前の状態の下水沈殿汚泥とごみとをドッキングさせて,混合破砕再利用することに成功した。その利点として,(1)下水終末処理場での汚泥脱水や焼却が不要になった,(2)ごみと汚泥とが完全に混合できた。(3)ごみの破砕スラリー化が容易になった。(4)ごみ中の金属,ガラス,石などが分離しやすくなった。(5)メタン発酵に適したスラリーがえやすかった,(6)沈殿汚泥単独の脱水よりも効率よく低水分の脱水ケーキとなった,がある。欠点としては,沈殿汚泥とごみを混合破砕するために,ごみ中の可溶性成分が脱水ろ液中に溶出し,水処理の負荷を高めること,がある。その他の特徴としては,物質資源とエネルギーが高率回収できる,2次排出物がほとんどでない,適用条件が広く,発展的に整備できる,などを持つ。また,今後の課題として,前処理施設の改善策,本処理施設の改善策,2次公害対策施設の改善策について提案した