整理番号 | 93F0000170 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1991 |
和文標題 | 道路工事における掘削残土のリサイクルに関する研究 |
英文標題 | - |
著者名 | 二宮敏明、本多淳裕、山田優、福永勲 |
団体著者名 | - |
所属機関名 | 大阪市市長室_クリーンジャパンセンター_大阪市立大学_大阪市立環境科学研究所 |
資料名 | 建築用原材料 |
ページ | PAGE.48‐55 |
ジャンル | 環境科学研究,道路事業,リサイクル |
抄録文 | 大都市の道路は,補修や埋設物に係わる工事のために掘削の機会も多く,そのたびに大量の土砂を排出している。そして,その多くは,埋め戻しが効かず,廃棄物として埋め立てられてきた。しかし,これは限りある埋立処分地の有効利用の点からも,新しい土砂を取り出すたびに自然を破壊するという点からも,環境への影響が大きいといわなければならない。そこで,掘削残土をできるだけ再生し,再利用することが求められてきた。大阪市では,すでに昭和51年度から研究を開始し,実プラントも設置して稼動させてきた。本文は,道路工事で発生する掘削残土のリサイクルの基本フロー,土質改良材,現場で残土を選別するための簡易判定法,土質改良効果の反応機構,さらに大阪市における土質改良プラントの建設と運営,改良土の力学的特性,環境への影響について検討した結果をまとめたものである |