大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号93F0000465
原語日本語
執筆年1989
和文標題道路工事における掘削残土の特性と簡易判定法の開発
英文標題-
著者名二宮敏明、山田優、小川高司、福永勲
団体著者名-
所属機関名大阪市市長室_大阪市立大学_大阪市建設局_大阪市立環境科学研究所
資料名土と基礎
ページPAGE.(4)55‐59
ジャンル環境科学研究,道路事業,リサイクル
抄録文大阪市では,「道路工事のための残土リサイクルシステム」を開発し実用化してきた。しかし,この掘削残土の再利用のための各種の土質特性は,実験室内機器によって測定されるか現場責任者の経験と「かん」によって判断されてきた。本報告では残土の再利用を促進するために,従来行われてきた不良残土の判定内容を改めて整理,比較,検討し,現場で簡易に実施できる判定法の開発を行った。51件の残土を任意に採取し,各種の土質工学的項目を目視判定,各種物理量,電気伝導度により測定した。そこで,電気伝導度と目視評価点,修正CBR値との関係などから(1)電気伝導度400以下は,目視評価点6以上,修正CBR40%以上と推定され,そのまま再利用する(2)電気伝導度400~1200は,目視評価点2~6,修正CBR10~40%と推定され,土質改良プラントへ送る(3)電気伝導度1200以上は,目視評価点2以下,修正CBR10%以下と推定されて埋立処分するしかないと考えられる。この結果を,現場ですぐ読み取れる電気伝導度計の目盛りに併せて記入すれば,現場における簡易判定法として使用出来る。この結果は,現場で応用実施し良好な結果を得た