大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号93F0000467
原語日本語
執筆年1989
和文標題石灰処理による掘削残土の土質改良反応機構
英文標題-
著者名二宮敏明、本多淳裕、井上善介、福永勲
団体著者名-
所属機関名大阪市市長室_大阪市立大学_大阪市立環境科学研究所
資料名土と基礎
ページPAGE.65‐70
ジャンル環境科学研究,土木事業全般,リサイクル
抄録文大阪市などの大都市においては,道路掘削など残土が大量に出て,その処分に苦慮すると共に,道路改良に必要な路盤材料の入手に困難をきたしているところである。大阪市では,すでに昭和58年から掘削残土に小量の生石灰を添加することによって土質改良し,再利用するプラントを実用化してきた。本システムでの土質改良反応機構を明らかにしたものである。高含水比の軟弱土に多量の石灰を添加することによる土質改良の反応機構は,今日まで概ね明らかにされている。これに対して,本報告では,低含水比の掘削残土にわずか1%の生石灰を添加することによって,締め固め後の強度が飛躍的に増大する反応機構を明らかにしようとした。その結果,生石灰添加によって親水性の減退,保水力の増大があり,また,わずか1%の生石灰の添加によってもポゾラン反応が生起している可能性があることがわかった