整理番号 | 93F0000543 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1991 |
和文標題 | 第4セッション ウォーターフロントでもたれる祝祭イベント都市の魅力 バンコク・ウォーターフロントの魅力と祭典 |
英文標題 | - |
著者名 | チバクル/キアット |
団体著者名 | - |
所属機関名 | チェラロンコン大学 |
資料名 | WATERFRONT2001 |
ページ | PAGE.163‐166 |
ジャンル | 文化・集客,国際会議,ベイエリア |
抄録文 | タイのバンコクは,タイ中央部,タイ湾に流れるチャオ・プラヤ川に沿った海抜2mの湿地帯に位置するため,毎年モンスーンの時期(5月末から11月)になると豪雨で土地は水浸しになる。Bangkokという地名は「オリーブの木に囲まれた水上の住居」という意味である。市内の数多くの運河には,かつて7000軒の水上家屋があり,35~40万人が水上に居住していた。長い間に水上の生活と陸上の生活との違いが明らかになり,相互に矛盾が生じてきた。現在,バンコク市当局は,交通や環境問題の解決を試みている。タイ観光当局は,バンコク市内の水上マーケットの復活も計画している。バンコクには水辺の生活を反映する諺や遊び,子守歌が多い。さらに,水や川や舟をテーマにした祭りも沢山ある。宗教的儀式としては,トッド・カシン(僧衣)の儀式,トッド・ファ・パ(功徳を積むための儀式),チャク・プラ(仏像を引く行事)がある。その他のボートレースなども挙げた |