大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号93F0000545
原語日本語
執筆年1991
和文標題大阪におけるウォーターフロント開発の課題  ウォーターフロントにおける人間活動から見た開発の在り方
英文標題-
著者名安藤忠雄
団体著者名-
所属機関名安藤忠雄建築研究所
資料名WATERFRONT2001
ページPAGE.173‐177
ジャンルまちづくり全般,国際会議,ベイエリア
抄録文近代以降,日本の伝統すなわち自然を親しみ愛でるという作法は消失させられてしまった。全てが機能性,合理性中心でつくられ,場の持つ特殊性は捨象されていく。古代,中世の物語では水が大きなモチーフとなっていたが,近代になってからは極端に少なくなってきた。3年前に著者は,大阪の中之島公園の大改造計画(中之島プロジェクト)を提案した。本提案では全体を,水の広場,緑の広場,地中の広場という3つのエリアに分け,美術館,会議場,音楽ホール等の施設を地中に設け,地上部分は緑の広場として開放させてある。大阪がベニスと匹敵する水の都というのならば,豊かな水辺空間を市内の各所につくり,市民が水と親しむ環境をつくる必要がある。また,著者が以前手がけた京都の高瀬川沿いの「TIME’S」という建物についても,その場所が持つ素晴しさを強調した