整理番号 | 93F0000546 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1991 |
和文標題 | 大阪におけるウォーターフロント開発の課題 海遊館水族館とその向こう |
英文標題 | - |
著者名 | シャマイエフ/ピーター |
団体著者名 | - |
所属機関名 | - |
資料名 | WATERFRONT2001 |
ページ | PAGE.179‐182 |
ジャンル | まちづくり全般,国際会議,ベイエリア |
抄録文 | 本報では,都市の誕生,荒廃,再生といった概念から始め,生物との関連の中でウォーターフロントについて論じた。巨大かつ活気ある都市大阪は,海や港の先端との結びつきがほとんどなく,従って,人々が海の魅力を知り,水辺に共通の目的を持って集まれるような場所がなかった。大阪市,大阪湾,港湾局及び産業界の代表で構成される大阪市ウォーターフロントの設計者は,ボストンとボルチモアの成功例を検討・研究し,重要な二つの要素である水族館とマーケットプレースから設計に着手した。著者の有力な提案は,一つは大阪市は築港を「ネックレス」や「細長いタペストリー」として開発すべきであるということ,もう一つは,そこでの催し物は水と水のある環境から提起される共通のテーマ(例えば,地球上の生物,惑星地球,自然分類,エコロジー等)を持ちうる,ということである。海遊館はその端緒に過ぎない |