整理番号 | 94F0000491 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1993 |
和文標題 | 「廃棄物対策のありかたに関する調査」研究について |
英文標題 | - |
著者名 | 後藤清、小川正博、下村昭、前田稔、野村健三、横谷冨士夫 |
団体著者名 | - |
所属機関名 | 大阪市土木技術協会 |
資料名 | 大阪市建設局業務論文報告集(第3分冊) |
ページ | PAGE.679‐689 |
ジャンル | 土木業務管理,リサイクル,廃棄物処理 |
抄録文 | 地球環境問題が重要視される中で,廃棄物の適性処理とその体制整備及び再資源化といった事がクローズアップされてきている。平成3年には,これらに関する法制面の整備も行われ,公共部門,消費者,流通業者およびメーカーのそれぞれが,廃棄物との積極的な取り組を始めている。大阪市では,廃棄物の発生量が急増してきている。そのために,環境負荷の増大や,処分地のひっ迫など様々な問題を惹起している。このような状況に対処するための方策の一つに資源リサイクルの問題がある。(財)土木技術協会はこのことに関して,概略,以下のような調査研究を行った。廃棄物の発生・収集と処理処分の現況,官・産・民の取り組み状況,および,リサイクル促進の為の課題についてである。課題については,製品のリサイクラビリティ,廃棄物の回収,再生資源による製品使用の促進と品質基準の規定,経済的インセンシティブの導入,再生資源利用技術の高度化,官・産・民それぞれの役割などなどである |