整理番号 | 95F0000297 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1994 |
和文標題 | 下水道資源を活用した透水性レンガ製造技術について |
英文標題 | - |
著者名 | 高柳枝直、平賀直樹 |
団体著者名 | - |
所属機関名 | 大阪市下水道局 |
資料名 | 第31回 下水道研究発表会講演集 |
ページ | PAGE.897‐899 |
ジャンル | -,下水道業務管理,リサイクル |
抄録文 | 大阪市では,下水汚泥焼却灰の有効利用の一つとして,雨水の流出効果が期待できる舗装用透水性れんがの主に下層部分の製造について基礎調査を行い,いくつかの知見を得たので報告した。本市において透水性れんが製造施設の建設を進めるには,下水道から発生する骨材の割合を高くすることと,焼成燃料に消化ガスを利用することが重要になる。本調査の結果,1)原料中の焼却灰は最適混入率は40~50%の間にあると考えられる,2)骨材中の洗砂の置換率は30%程度まで可能である,3)焼却灰と骨材として洗砂を30%,残りの骨材に陶管くずを利用することにより,原料の大部分を下水道から発生する資源を利用して,透水性に優れたれんがを製造することが可能である,ことが分かった |