整理番号 | 96F0000177 |
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原語 | 英語 |
執筆年 | 1991 |
和文標題 | 飲料水の水質に対する消費者意識度 |
英文標題 | Consumer’s Attitudes toward Drinking Water Quality. |
著者名 | 東吉弥 |
団体著者名 | - |
所属機関名 | 大阪市水道局 |
資料名 | 第18回国際水道会議 |
ページ | PAGE.1‐6 |
ジャンル | 浄水処理,国際会議,海外発信 |
抄録文 | 大阪市水道局は1981年以来,年間30日に及ぶ異臭味の飲用水に悩まされ,現在の飲用水の品質に対する消費者の実態を把握し,かつ水質改善の技術的対策を研究するための調査を実施した。その結果によると,飲用水の異臭味やトリハロメタンのような有機汚染物質に関する苦情や不安は多少存在する。しかし,水質改善のためにオゾン処理や粒状活性炭ろ過の水処理費の値上げに対して消費者は意見が色々分かれる。大量消費者のこの態度は使用水量の増加に対してより高くなる大阪市の水道料金に起因している。水処理費の値上げを実施するには大量消費者の支払い額を割引きする水道料金体系の改定が必要となる。消費者の態度に関する調査結果は今後の飲用水の品質改善の計画に有効であろう |