大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号96F0000178
原語英語
執筆年1988
和文標題水道事業におけるエネルギーの節減
英文標題Energy Saving in the Water Industry.
著者名繁野貞彦
団体著者名-
所属機関名大阪市水道局
資料名第17回国際水道会議
ページPAGE.SS9.13‐SS9.14
ジャンル水道業務管理,国際会議,海外発信
抄録文水道事業は直接または間接エネルギーにより水を処理する。間接エネルギーは水処理プロセスで使用される薬品のような製品をつくるのに使用される。直接エネルギーは水道事業で消費される大量の電力に相当する。省エネルギーは水道事業に大きな経済インパクトを及ぼす。省エネルギー実施例として配水ポンプのような機器に使用されるエネルギー削減を目的とする直接法と最終製品の水の消費削減を目的とする間接法がある。ここでは,電力の形でエネルギーを節約する直接法を取扱った。ポンプの運転に電力の85%を消費する。ポンプの可変速度制御にはサイリスターを使う。ポンプ揚程の最適化のために既存のポンプのインペラーは最適ポンプ揚程をもつものに換えて電力を節約できる。ポンプの運転条件の変更のためにブースターポンプ運転のための電力はインバータでブースターポンプの回転速度を制御して削減できる。大阪市水道局での事例研究として省エネ法の採用で電力消費の25%(537.5百万m└3┘の給水量に対して160.9百万kWhの場合)だけ削減できた。省エネには唯一の方法で電力の100%効率をあげるものがないから,上水道システムで電力消費の実態の把握が重要である