大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号96F0000181
原語英語
執筆年1994
和文標題大阪市水道の水需要を調整する水道料金
英文標題Water Rates Policy Adjusting Water Demand in Osaka Municipal Waterworks.
著者名磯野友彦
団体著者名-
所属機関名大阪市水道局
資料名第9回アジア太平洋地域会議
ページ8p
ジャンル水道業務管理,国際会議,海外発信
抄録文各家庭の水需要は核家族及びより高い水準を目指す傾向に起因する家庭総数の増加から年々増加しつつあり,また企業及びレストラントの需要は水平になったままであり,工場の需要は工場総数の減少により低下した。水量について言えば,月当たり30m└3┘以下の主に家庭需要は増加しつつあり,31m└3┘以上の水需要は水平または少し減少した。現行の用途別漸増料金体系では安い料金で毎日の給水を確保し,用途別種類を簡素化するためのものであり,過剰な水利用に対するこの漸増料金体系は1965年の料金改定で採用された。最近の水需要の傾向を考慮すれば,この体系は水資源保全の推進の政策目的を終了した。水資源を確保する難しさは年々増加しており,悪化する水環境を改善する観点から水の過剰消費を阻止し,かつ水保全を推進する料金体系はまだ必要である。独立採算制度に基づく公共事業として水道の健全な財政を維持かつ強化するために小量使用者の費用負担も妥当でなければならない。水需要を分析かつ現行料金制度を検討して費用に基づく最適料金水準を決定しなければならない