大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号96F0000185
原語英語
執筆年1989
和文標題原水中におけるカビ臭物質の発生とその除去
英文標題Occurrence of Musty Odorous Compounds in Raw Water Source and their Removal.
著者名大谷晴康
団体著者名-
所属機関名大阪市水道局
資料名第7回アジア太平洋地域会議
ページPAGE.396‐401
ジャンル浄水処理,国際会議,海外発信
抄録文大阪市水道の水質試験所ではパージトラップ濃縮質量分析により1リットル当たりナノグラムの低レベルで水及び培養液中のカビ臭化合物を急速かつ高感度に測定している。その結果,水処理過程でカビ臭化合物の挙動を知ることができた。原水がホストシアノバクテリア内部にいるメチルイソボルネオール(MIB)及びジオスミンなどの臭気物質で汚染されていた場合,PACの添加と組合せた前塩素処理で処理される。このシステムはカビ臭物質の除去に効果的でない。浮遊型のカビ臭物質はPAC処理で除去できず,中間塩素処理を入れなければならない。中間塩素処理及び前塩素処理によるMIBの除去率はそれぞれ46%及び36%であった