整理番号 | 96F0000191 |
---|---|
原語 | 英語 |
執筆年 | 1985 |
和文標題 | 水道水源の水質保全対策 |
英文標題 | Water Conservation Measures for Sources of Water Supply. |
著者名 | 山田要 |
団体著者名 | - |
所属機関名 | 大阪市水道局 |
資料名 | 第5回アジア太平洋地域会議 |
ページ | PAGE.41‐52 |
ジャンル | 水資源,国際会議,海外発信 |
抄録文 | 大阪市の飲料水の原水として淀川の水質について言えば,過去の突然の汚濁は廃水に対する排出規制の強化及び過去数年来の桂川河川流域下水道の推進により減少したように見える。淀川水質諮問委員会の多くの活動もまた淀川の水質汚濁防止に役立ったことは確かである。この委員会は1965年に淀川から水を取る7つの水道組織をつくり,10mg/┝l┥にもなった過マンガン酸カリウム消費量に対処しようとした。しかし,淀川系への下水放流及び水道の現況を検討する場合,飲料水の供給及び下水の処理は専門家及び研究の組織に関して全く2つの別の世界であるというのに,密接に連携する必要がある。効率的にかつできるだけ短時間に水質汚濁と戦い,すなわち淀川沿いの全ての水工物に良質な原料をつくるという共通の目標を遂行するために両者の関係を強化することがこの委員会のためにもなる |