大阪市都市工学情報2次情報集 [論文情報]
整理番号96F0000194
原語英語
執筆年1981
和文標題大阪市の配水システムの効果的な維持管理
英文標題Efficient Operation and Maintenance of the Distribution System in Osaka.
著者名山田豊実
団体著者名-
所属機関名大阪市水道局
資料名第3回アジア太平洋地域会議
ページPAGE.229‐232
ジャンル水道業務管理,国際会議,海外発信
抄録文大阪市の配水システムの主要な問題は老朽管の水圧低下,漏水及び赤水であった。主にエポキシ樹脂ライニング工法で老朽管の交換及び修理,また新管の敷設からなる総額810億円の10ケ年更新・交換計画を1972年から実行した。その結果,水圧低下は完全になくなり,赤水は半分に減少した。従量給水や問題水は1971年の73.6%から1980年の88.1%に改善された。配水システムを多くのブロックまたは地域に分けて,各ブロックは数箇所で本管と連結する以外に水理学的に独立させて,配水システムの効果的な維持管理を可能にした。このブロックシステムは多くの長所を有し,また配水システムのための工法も開発中である。配管システムの建設及び維持には費用もかかり,既存のものを改良するには交通の多い通りに長い管を敷設する必要性から極めて難しい。従って配水管網の配置及び管理計画に関する長期政策の決定は特別に検討しなければならない。色々な工法を意識的に使って欠陥・老朽管を絶えず改良することが重要である