整理番号 | 96F0000210 |
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原語 | 英語 |
執筆年 | 1992 |
和文標題 | 上水道の鉛規制 水道鉛管からの鉛の溶出 |
英文標題 | Lead Regulation for Waterworks. The Lead Leaching from Lead Service Pipes. |
著者名 | 吉竹俊治 |
団体著者名 | - |
所属機関名 | 大阪市水道局 |
資料名 | 第3回日米水道水質管理会議 |
ページ | 20p |
ジャンル | 水道業務管理,国際会議,海外発信 |
抄録文 | わが国では,近代水道システムを採用するようになってから給水管に鉛管を使用している。最近,少しずつ塩ビ管のような他材料の給水管も使用されるようになり,鉛管の使用率は1955年以後低下しつつある。しかし,水道システムが古い大都市では相当長の鉛管が使用されている。最近,水道利用者が飲料水の安全性を求めるようになり,飲料水中の鉛漏出問題,特に夜間の断続使用時による水の停滞時間や配管中の鉛と水の接触面積が問題視されている。厚生省では,1988年11月に給水管衛生調査委員会を設けて鉛配管から飲料水中に漏出する鉛の調査を行った。この委員会の目標は,給水管用の材料選択,鉛管の交換,pH値調節,広報活動で,前記の測定結果は1989年6月に公表されている |