整理番号 | 97F0000115 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1995 |
和文標題 | 第3回国際機能性色素シンポジウムに出席して |
英文標題 | - |
著者名 | 西口郁三 |
団体著者名 | - |
所属機関名 | 大阪市立工業研究所 |
資料名 | 近畿化学工業界 |
ページ | PAGE.19‐20 |
ジャンル | -,工業研究,国際会議 |
抄録文 | 1995年7月16日より21日迄,米国カルフォルニア大学サンタクルーズ校にて,本国際シンポジウムがIUPAC(国際純正応用化学連合)及び近畿化学協会のスポンサーシップにより開催された。会議の組織委員会議長は米国IBM社のJ.Pacansky博士が務められ,全世界から275名の参加登録者が一堂に会し,真剣な討論が行われた。特に日本からの参加者は,全体の約3分の1という多さであった。今回は,従来の情報や画像処理のための機能性色素の合成,光・電気・熱などの刺激に対する種々の物性や多岐に亘る応用や用途開発に加えて,生化学関連分野への展開や応用,コンピューター支援による構造機能相関,分子設計,新しい方法の開発,固体状態効果,光導電性材料,フォトクロニズム,エレクトロルミネッセンス,非線形光学材料など,従来の分野に比較して,方法論や概念の面だけでなく材料の応用面でも大きな拡がりや発展・飛躍が確実に認められた |