整理番号 | 98F0000351 |
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原語 | 日本語 |
執筆年 | 1997 |
和文標題 | 本市水道の省エネ・リサイクル・環境のすすめ |
英文標題 | - |
著者名 | 山本善稔 |
団体著者名 | - |
所属機関名 | 前大阪市水道局技術監 |
資料名 | 水道事業研究 |
ページ | PAGE.55‐65 |
ジャンル | 水道業務管理,省エネ・エコ,リサイクル |
抄録文 | 大阪市では1995年3月,「環境基本条例」を定め,地球環境を守るための行動指針として「ローカルアジェンダ21おおさか」を策定した。その中で,1)環境に配慮したシステム・施設づくり(省エネルギー,省資源),2)廃棄物の適正処理と再資源化(排出抑制,減量化,リサイクル),3)クリーンエネルギーの導入,を企業と行政に要請している。本論ではこれまでの省エネ・リサイクルの事例(非開削工法,直結給水の拡大など)を紹介し,これからの方策に関し,すぐに検討または実施を要する課題として,浄水場の排水処理(脱水設備,脱水ケーキ処分)と管工事の建設発生土を取り上げた。脱水設備については無薬注加圧脱水の利点を強調した。無薬注脱水ケーキの有効利用用途として,園芸用土,埋め戻し用土を挙げた。今後利用すべきエネルギーとして太陽エネルギーの推進を中心に論じた。さらにISO14000シリーズに代表される環境管理への取組みについて触れた。 |