宮川大助・花子(みやがわだいすけ・はなこ)

昭和62度 大衆芸能部門(漫才)

【略歴】
1979年、結成。花子がよく喋り大助が相槌を打つスタイルで評判になる。その後、上方漫才の賞をいくつも獲得し、現在の地位を確立。しかし1988年頃から花子が体調を崩し活動を一時休業。後に胃癌であったことが発表されたが、病気を克服。1994年『愛をみつけた 大助・花子のおやオヤ日記』を出版。同書はNHK総合テレビ『愛をみつけた』の題でドラマ化された。2007年2月、大助が軽度の脳出血により入院するが、同年5月に復帰。2011年4月には「夫婦の轍」を出版。現役夫婦コンビとして現在も活動し続けている。

【受賞歴】
「NHK上方漫才コンテスト」優秀努力賞(1979)、「今宮こどもえびすマンザイ新人コンクール」奨励賞(1981)、「ABC漫才落語新人コンクール」最優秀新人賞(1982)、「上方お笑い大賞」金賞(1987)/大賞(1990)、「上方漫才大賞」大賞(1987)/(1990)、「花王名人大賞」名人賞(1986)/(1987)、「日本放送演芸大賞」優秀賞(1986)、「大阪府民劇場賞」奨励賞(1986)、昭和62年度「咲くやこの花賞」大衆芸能部門 漫才(1987)、「文化庁芸術選奨」平成22年度第61回文部科学大臣賞大衆芸能部門(2011)