藤本 巧(ふじもと たくみ)

昭和62年度 文芸・その他部門(写真・エッセイ)

【略歴】
十代から韓国の風土と人びとを撮り続ける。1978、79年銀座ニコンサロン
1995年、映画監督パゾリーニの故郷カザルス(イタリア)にて「パゾリー ニの足跡をたどる13人の写真家たち」に招待作家として写真展を開く。

【活動歴】
2006年から「贋・日本の美しき風景(仮称)」取材を始める。
2010年 招待巡回写真展『韓びと』として個展を開く

【写真展】
2010年3月 韓国・ソウル市仁寺洞 gallery VOOK'S
4月 韓国・釜山市gallery 紫微垣
11月 韓国・金海市 仁濟大学校 博物館

【著書】
[韓くに三部作(フィルムアート社)]
1979年「韓くにの風と人」
1982年「韓くに・古き寺」
1984年「韓くに幾山河人」
1987年「韓くに風の旅」(筑摩書房)
2005年 鶴見俊輔共著「風韻 日本人として」
2006年「韓くに、風と人の記録」(フィルムアート社)など。
2006年~新聞連載「韓(から) くに、風の旅」(統一日報) など。

【写真集】
2010年年11月 『ピマコル』
2011年4月  『金海平野』
上梓予定

【受賞歴】
1987年度咲くやこの花賞(文芸その他部門〈写真・エッセイ〉)