旭堂 南左衛門(きょくどう なんざえもん)

平成2年度 大衆芸能部門(講談)

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【略歴】
昭和51年4月、三代目旭堂南陵師に入門、南学を貰う。
昭和62年10月、真打昇進、南学改メ南左衛門を創名。
平成5年1月、東京国立演芸場 花形演芸会金賞受賞(東京)。
平成17年11月、上方講談協会会長に就任。

最近では新しい講談の世界として「講演・講談の世界に観る戦国武将(信長・秀吉・家康)の人の心の掴み方」を各地で講演し、好評を博す。平成12年、日本テレマン協会主催の「ヘンデル・オラトリオ本邦初演シリーズ」に内容解説の講談師として出演し、好評を博す。それ以降、作家・中野順哉との二人三脚で「上方講談」も創作活動を積極的に展開中。処女作の創作講談「ヘンデル一代記」をはじめ、講談「国姓爺合戦」「信長の聞いた音楽」「徳川吉宗」「利家の聞いた音楽」「宮本武蔵」「佐々兵馬捕物帖外伝~おさん茂兵衛~」「源平盛衰記:熊野古道編」「J.S.バッハ一代記」「ヴィヴァルディー一代記」「アマデウス「モーツァルトVSベートーヴェン」ほか多種多様なジャンルにおよぶ講談約50作以上を世に送り出している。