奥 千恵子

平成3年度 音楽部門(ピアノ・フォルテピアノ)

【略歴】
戸女学院大学音楽学部音楽学科ピアノ専攻卒業。同大学研究生修了。ウィーン国立音楽大学夏期講習受講。ソロリサイタル開催の他、協奏曲ではテレマン室内管弦楽団、モーツァルト室内管弦楽団、京都市交響楽団、大阪フィル、関西フィル、大阪市民管弦楽団などと数多く協演。その他、室内楽、声楽・器楽の伴奏、日本の現代作品初演にも取り組む。1980年音楽クリティッククラブ新人賞、1983年ソロリサイタルの成果で大阪文化祭賞奨励賞、1989年モーツァルト・ピアノ協奏曲リサイタルの成果で大阪文化祭賞本賞を受賞。
1987年より1997年の10年間、フォルテピアノによるハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの演奏も手がける。ソロリサイタル開催の他、コレギムウム・ムジクム・テレマンと協演。1991年フォルテピアノリサイタルの成果で大阪文化祭賞奨励賞、ならびに大阪市の咲くやこの花賞を受賞。1992年フォルテピアノリサイタルの成果で大阪文化祭賞本賞、1993年フォルテピアノリサイタルの成果で神戸灘ライオンズクラブ音楽賞を受賞。日本ピアノ教育連盟会員。
現在、四天王寺大学講師、大阪府立夕陽丘高等学校音楽科非常勤講師。