田中修二

平成4年度 音楽部門(ピアノ)

【略歴】
兵庫県尼崎市生まれの田中修二は、京都市立芸術大学音楽学部を卒業と同時にデビューリサイタルを開き、以後、新星日本交響楽団、新日本フィル、東京交響楽団、大阪フィル、大阪センチュリー交響楽団、京都市交響楽団、名古屋フィル、群馬交響楽団、関西フィル、ポーランドチェンバーオーケストラ他、数多くのオーケストラとの共演。また、ドイツ、ハンガリー、ベルギー、オーストラリア及び 日本各地にて、協奏曲、独奏等、活発な演奏活動を行い、尼崎市民芸術奨励賞、大阪文化祭賞、京都音楽協会賞を受賞した。
 近年では、1992年に開催したラフマニノフ作曲24の前奏曲全曲演奏会は大阪文化祭本賞を受賞、1993年は大阪市より「さくやこの花賞」・月刊「神戸っ子」よりブルーメール賞を受賞、1994年のリサイタルは大阪舞台芸術奨励賞を受賞、1995年、平成6年度坂井時忠音楽賞を受賞した。
1997年4月より1年間、神戸女学院大学の派遣によりミュンヘン国立音楽大学へ留学。2006年にはサマラ(ロシア)で開催されたカバレフスキー国際コンクールの審査に招かれた。
1981年 リスト=バルトーク・コンクール(ハンガリー)
セミファイナルディプロマ受賞。
1986年 第8回チャイコフスキー・コンクール(ロシア)
セミファイナルディプロマ受賞。
1986年 第3回 日本国際音楽コンクール 第3位 入賞。
フランツ・マッシンガー、園田高弘、志水英子、田島佐智子の各氏に師事。
現在、神戸女学院大学音楽学部教授。