内海 英華(うつみ えいか)

平成5年度 大衆芸能部門(寄席三味線)

http://www1.ocn.ne.jp/~eika/

【略歴】
昭和53年旭堂南陵へ女流講釈として入門。54年新花月にて初舞台。昭和56年漫才師内海カッパに師事。昭和57年故桑原ふみ子(杵屋柳翁)に師事。寄席三味線をはじめる。上方落語界でも数少ない寄席三味線として落語会などで活躍するかたわら、大阪で唯一の「おんな道楽」(三味線漫談)を継承し活躍している。女道楽2/お囃子1の割合で、年間200回以上の舞台を務める。
平成18年にはビッグバンド「アロージャズオーケストラ」のリーダー宗清洋のカルテットとお囃子という異色のJazzコラボレーションバンド「宗清洋と粋~てすとさうんど」を結成、邦楽の新しい可能性を追求している。平成21年大阪、22年東京にて初の独演会を開催する。全日空の機内放送「全日空寄席」のパーソナリチィーも長年勤めている。他にも司会、寄席の踊り、女優等、多芸多才の持ち主で、上方落語会でも異彩を放つ貴重な存在となっている。
写真集「みすじのいとに」 CD「平成の女道楽 内海英華でございます」

【芸歴】
昭和53年 旭堂南陵へ女流講釈として入門。
翌年、新世界は新花月にて女流大会で初舞台。
昭和56年 漫才師内海カッパ・今宮エビスの、カッパに師事。
大阪で唯一の「おんな道楽」(三味線漫談)で舞台や落語会に活躍。
昭和57年 故桑原ふみ子(杵屋柳翁)に師事。上方落語界でも数少ない寄席三味線を弾き、ホール落語会や寄席中継などでも活躍する。
平成6年  寄席三味線への継承発展の功績が認められ、第11回大阪市「咲くやこの花賞」を受賞。
平成21年 8月26日 大阪国立文楽劇場にて、芸能生活30年プラス1「平成の女道楽 内海英華でございます」で初の独演会。成功を治める。
独演会に合わせて、写真集「みすじのいとに」を出版、CD「平成の女道楽
内海英華でございます」リリースする。
平成22年 4月23日 東京は銀座ブロッサムにて東京版「平成の女道楽 内海英華でございます」成功を治める。

現在、全日空機内放送にて「全日空寄席」のパーソナリティーでも活躍中。