有栖川有栖(ありすがわ ありす)

平成7年度 文芸・その他部門(作家)

【略歴】
1959年、大阪生まれ
1982年、同志社大学法学部卒業
大学在学中は推理小説研究会に所属し、機関誌等に作品を発表。
卒業後は書店に勤める。
1989年、『月光ゲーム』でデビュー
1994年、作家専業となる
2003年、『マレー鉄道の謎』で日本推理作家協会賞受賞
2006年10月から読売新聞掲載の「有栖川有栖さんとつくる不思議の物語」の講評を担当している。
2007年、統合によって新設された大阪府立千里青雲高等学校の校歌を作詞。
4月より創作塾の塾頭を務める。
2008年、『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞(本格ミステリ作家クラブ主催)小説部門を受賞。

【著作】
『双頭の悪魔』
『46番目の密室』
『ロシア紅茶の謎』
『乱鴉の島』
『妃は船を沈める』
『闇の喇叭』 など
小説作品のほかに『本格ミステリの王国』などエッセイ集

【受賞歴】
1995年度咲くやこの花賞(文芸その他部門〈小説〉)
2003年、日本推理作家協会賞
2008年、本格ミステリ大賞受賞