海老一鈴娘(えびいちすずめ)

平成10年度 大衆芸能部門(太神楽)

【略歴】
関西で女太神楽の大御所、海老一鈴子の娘として生まれる。
母の曲技稽古の時、バチ(棒)の手取りを見ていて自分もしてみようと学校から帰ると夜遅くまで稽古に努める。10歳にして早くもテレビ番組に出演。 その後、厳しい修行を積み重ね、師匠の相手役として舞台に上がる。
高校卒業後も「海老一鈴子・鈴娘」のコンビでファンの目を楽しませてきたが、師匠の鈴子が平成9年に引退。
現在は舞台を中心に各方面で活躍している。
1998年 大阪市「咲くやこの花賞」大衆芸能部門受賞