幸田 聡子(こうだ さとこ)

平成12年度 音楽部門(ヴァイオリン)

【略歴】
大阪に生まれ、3才からヴァイオリンを始める。
1981年、全日本学生コンクール小学校の部で、西日本第1位入賞。
1983年、同コンクール中学校の部で、西日本第3位入賞。
1984年、ポーランドのヴィニアウスキー・ジュニア・ヴァイオリン・コンクールで、テレマン特別賞を受賞。
1989年、日本モーツァルト・コンクール入選。
1993年、東京芸術大学を卒業。これまでに、久合田緑、原田幸一郎、宗倫匡、東儀幸、小栗まち絵、フェリックス・アーヨの各氏に師事。
1996年、東京、大阪、京都でのリサイタルが高く評価されて、青山音楽賞を受賞。
1999年3月、「川の流れのように/美空ひばり・オン・ヴァイオリン」と「バザンのロマンス/ヴァイオリン名曲集」の2枚を同時リリースして、日本コロムビアよりCDデビュー。特に「美空ひばり・オン・ヴァイオリン」は大きな話題を呼び大ヒット、同年日本レコード大賞企画賞を受賞したクラシックの作品だけでなく、「21世紀に残したい歌」や「聞かせてよ愛の言葉を~シャンソン・オン・ヴァイオリン」など、意欲的なプログラムに取り組んでいる。
2001年2月、「大阪市咲くやこの花賞」受賞。
2002年3月、「愛のヴァイオリン」を発売。
2003年1月、「日本の抒情」を発売。
12月、「幸田聡子plays五木ひろし」をファイブスエンターテーメントより発売。
これまでにアルバム12タイトルを発表。
現在、神戸市室内合奏団ヴァイオリン奏者としても活躍中。
2005年6月、クラウンレコードに移籍「スイートメモリーズ satoko violin」を発売。
2005年より「幸田さと子」名義で活動している。