押尾コータロー(おしお こーたろー)

平成14年度 音楽部門(ギター)

【略歴】
1968年 2月 大阪府生まれ。14歳からギターを始める
1999年12月 インディーズ・ファーストアルバム「押尾コータロー」を発表
2001年 3月 インディーズ・セカンドアルバム「LOVE STRINGS」を発表
2002年 7月 スイスで行われている「モントルー・ジャズ・フェスティバル」に初出演、B.B.キングと共演するなど話題となる。以後、3年連続出演。
アルバム「STARTING POINT」でメジャーデビュー。
2003年 2月 2002年度「咲くやこの花賞」受賞。
この年に公開された、映画「船を降りたら彼女の島」(監督:磯村一路 主演:木村佳乃)では、初の映画音楽監督をつとめる。メインテーマ曲を含む、この映画の音楽はすべて押尾コータローのギター1本で演奏されている。
NHK開局50周年記念「南極プロジェクト」のテーマ曲担当(第1回放映は2003年2月1日)
ソロギタリストとして毎年オリジナルアルバムを発表し、大阪を拠点として全国ツアーを行っている。オープンチューニングやタッピング奏法などのテクニックを駆使し、1本のギターでは弾いているとは思えない鮮やかで迫力あるギターアレンジや、あたたかく繊細なギタープレイとギタリストの枠にとどまらないライブパフォーマンスは世代を超えて多くの人々に支持を受けている。
ライブ活動を中心に、映画音楽、番組テーマ曲、CM音楽などの作曲も手がける。NHKドラマ特番「ファイブ」や、映画「三本木農業高校 馬術部」(2008年公開作品 監督:佐々部清 主演:長渕文音)ではテーマ曲を担当。ジャンルを超えたコラボレーションも話題で、自身がプロデュースするイベント「GUITAR PARADISE」を毎年開催するなど、幅広いスタンスで活躍中。2010年3月にはLIVE DVD「Eternal Chain Kotaro Oshio Concert Tour 2009」をリリース。MBSラジオ「押尾コータローの押しても弾いても」、NHK-FM「サタデーワイド第二部ラジオマンジャック」にてレギュラー出演中。
http://www.kotaro-oshio.com/