松永 貴志(まつなが たかし)

平成15年度 音楽部門(ジャズピアノ)

http://www.emimusic.jp/matsunaga/

【略歴】
5歳からピアノとオルガンを始める。
1995年 阪神・淡路大震災被災、ボランティア活動に従事、被災者の前で演奏を披披露し労を癒す。電子オルガンの全国大会でグランプリ受賞。
1996年 ハモンドB-3を使用したオリジナルCD「SPAIN」を発表。
1997年 アロージャズオーケストラのリーダー・北野タダオに師事。
1999年 ジャズピアノの巨匠ハンク・ジョーンズが「ずば抜けた演奏」と絶賛。
2000年 「ビックジャズフェスティバルin OSAKA」に出演。日野皓正、ジョージ川口、古谷充、大西順子らと同じステージに立つ。
2001年 プロデビューリサイタル実施。大阪ブルーノートに最年少で出演。
2003年 1STアルバム「TAKASHI!」発表。初の全国ツアー。東北放送でDJ番組「松永貴志 放課後のJAZZ」始まる。2ndアルバム「MOKO-MOKO」発表。2度目の全国ツアー。
2004年 スイングジャーナル誌ジャズ・ディスク大賞<ニュー・スター賞>受賞。 グラミー賞受賞アーティスト、ボビー・マクファーリンと共演する。「咲くやこの花賞」受賞。
全米、およびヨーロッパ(イギリス、ドイツ他)、アジア各国から「STORM ZONE」(邦題「MOKO-MOKO」)発売。この作品で、ブルーノート・レーベル65年の歴史上、最年少のリーダー録音記録を樹立。 第14回「出光音楽賞」受賞。 NTTドコモ関西のTVCF出演。 テレビ朝日系「報道ステーション」のテーマ曲<オープン・マインド>を作曲。演奏も担当。 NYの精鋭メンバーを率いた3rdアルバム「TODAY」を発表。 NYトリオを率いて<東京JAZZ 2004>の再出演他、全国各地でのJAPANツアーを成功させる。
2005年 ヨーロッパ各国を訪問。その後も何度も渡米し世界に見聞を広める。 NYトリオでによる2度目のジャパン・ツアーを実施。
2006年 成人の日にサントリーホールで新日本フィル(岩城宏之氏指揮)とガーシュインの「ラプソディ・イン・ブルー」を共演。
2008年、アルバム「地球は愛で浮かんでる」発表
2年ぶりとなる全国ツアーを実施。
ヴォーカリスト平原綾香さんとの初のコラボレーションによるコンサートを開催。
アカペラ・ヴォーカルバンド「RAG FAIR」のヴォイス・パーカッション奥村政佳氏との異色コラボレーション「松永貴志 feat. 奥村政佳 Live Tour 2008」を全国5大都市で公演。サックス武田真治氏、RAG FAIRをゲストに迎え「松永貴志 Jazz Box 2008」をBunkamuraオーチャードホールにて開催。
2009年 学習院初等科音楽鑑賞会にて、皇太子殿下、愛子様御観覧の中、学習院初等科初のジャズコンサートで演奏。
「第12回リゾート鈴鹿音楽祭」に、ヴォーカリスト小柳ゆきさんと松永貴志トリオとのコラボレーションにて出演