大岡仁(おおおかひとし)

平成19年度 音楽部門(ヴァイオリン)

【略歴】
大阪府吹田市生まれ。
私立三田学園中学・高校卒業。
相愛大学音楽学部を特別奨学生として卒業。
ニュルンベルク音楽大学に編入し卒業、
2010年秋よりニュルンベルク音楽大学大学院入学。

【演奏歴】
2002年「桐朋学園音楽学部創立50周年記念コンサート」のソリストとして、サントリー・ホールにおいて、小澤征爾指揮 桐朋学園同窓会オーケストラと共演する他、これまでにポーランド国立クラクフ室内管弦楽団、新日本フィル、群馬交響楽団、関西フィル、大阪センチュリー、大阪フィル、大阪シンフォニカー、東京フィルなどのオーケストラや梅田俊明、現田茂夫、山下一史、キンボー・イシイ・エトウ、ピエール=アンドレ・ヴァラド、寺岡清高などの各指揮者と共演。これまでに、大阪、神戸、奈良、京都にてリサイタルを開催する他、NHK-FM「名曲リサイタル」などにも出演。室内楽の分野でも「クァルテット澪標」のメンバーとして、プロジェクトQ・第4章に出演する他、サイトウキネン室内楽勉強会に参加。これまでに、庄司功、真田和子、辻井淳、菊池佳奈子、大谷玲子、工藤千博、小栗まち絵の各氏に師事。現在、ダニエル・ゲーデ氏に師事。使用楽器は、サントリーホールディングス株式会社所有のJacob Stainer(1669年製作)

【受賞歴】
2001年「第55回全日本学生音楽コンクール」中学校の部全国大会1位
2003年「第72回日本音楽コンクール」第2位 あわせて聴衆賞受賞。
第7回松方ホール音楽賞大賞受賞。
2006年「第15回ABC新人オーディション」合格。
2007年「ABCフレッシュコンサート」のソリストに選ばれ、大阪センチュリー交響楽団と共演。
2008年 2007年度、大阪市咲くやこの花賞、関西音楽クリティッククラブ奨励賞、
青山音楽賞新人賞、神戸灘ライオンズクラブ賞を受賞。
2009年 第4回タデウシュ・ヴロンスキ国際無伴奏ヴァイオリンコンクール第1位。