木川博史(きがわ・ひろし)

平成25年度 音楽部門(ホルン)

【略歴】
1984年、千葉県生まれ。9歳よりホルンを始める。
2003年、第20回日本管打楽器コンクール、ホルン部門1位、および審査員特別賞、文部科学大臣奨励賞、東京都知事賞を併せて受賞。
2004年、第39回マルクノイキルヒェン国際コンクールにおいてディプロマを受賞。大学在学中よりソリストとして東京交響楽団、新日本フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、日本センチュリー交響楽団等のオーケストラとW.A.モーツァルト、R.シュトラウス、R.グリエール、C.M.v.ウェーバー、G.ジェイコブ等の協奏曲を共演する。また、東京オペラシティ「B to C」シリーズ、紀尾井ホール「紀尾井ニューアーティスト・シリーズ」、ザ・フェニックスホール「ティータイムコンサート」等のリサイタルに出演。これまでに、サイトウ・キネン ・フェスティバル、小澤征爾音楽塾、PMF、別府アルゲリッチ音楽祭、草津国際音楽アカデミー&フェスティバル等に参加。東京音楽大学付属高等学校を経て同大学を卒業。水野信行、冨成裕一、岡本充代の各氏に師事。卒業後、2007年より2年間、ベルリン芸術大学に留学。C.F.ダルマンに師事。
日本センチュリー交響楽団を経て現在、NHK交響楽団契約団員。