関西弦楽四重奏団

平成27年度 音楽部門(室内楽)

【略歴】
歴史的楽団かと見紛うほどの堂々たる名称の団体は、現在 日本のオーケストラのコンサートマスターや首席奏者として、あるいは数々の室内楽コンサート等でも活躍する第一線のプレイヤー達が弦楽四重奏へのひときわ強い情熱と意志を持って2012年に結成した新鋭の弦楽四重奏団であり、京都のカフェ・モンタージュにおけるサロン・コンサートを軸にその活動をより発展させるべく意気込んでいる。
4人はそれぞれ東京藝術大学で学び、ヨーロッパでの研鑽と活動の後、林 七奈は現在、大阪交響楽団コンサートマスター。田村 安祐美は同じく大阪響のコンサートマスターを歴任し、現在は京都市交響楽団で活躍。小峰航一は札幌交響楽団首席ヴィオラ奏者を経て現在は京都市交響楽団首席ヴィオラ奏者。上森 祥平は日本音楽コンクール第一位を契機にドイツでの研鑽を経て、現在ソリストとして、また主要オーケストラの客演首席奏者としても多忙な活躍を続けている。
平成26年度大阪文化祭賞奨励賞。