高田泰治(たかた・たいじ )

平成28年度 音楽部門(鍵盤楽器)

【略歴】
2002年 神戸新聞松方ホールにてデビュー(2006年に大阪のいずみホールにて再演)。
2005年 チェンバロの中野振一郎とチェンバロ&フォルテピアノによるデュオを結成。 2010年 NHK「クラシック倶楽部」にてモーツァルト作曲ピアノ協奏曲 第12番をフォルテピアノで好演。
4月よりモーツァルト作曲の一台のためのピアノ協奏曲全曲を3年のスパンで演奏するシリーズ開始。 7月に日本テレマン協会の定期演奏会(東京)にてJ.S. バッハ「ゴルトベルク変奏曲」を好演。2011年5月にバッハ研究の総本山「バッハ・アルヒーフ」の定期演奏会に招聘され、J.S. バッハ「パルティータ 第2番」「イギリス組曲 第2番」などを好演。鍵盤奏者としては日本人初の出演となった。
平成23年度坂井時忠音楽賞受賞。
2015年 U.ブンディースとの2枚目のデュオと、フォルテピアノ・アルバムをリリース。
2016年 4つの古典鍵盤楽器を使用した「うつろい」とJ.S.バッハ「ゴルトベルク変奏曲」のCDをリリース。
現在、バロックヴァイオリンのU.ブンディースとデュオを結成しドイツでも演奏活動を展開中。