冨田一樹(とみた・かずき)

平成29年度 音楽部門(パイプオルガン)

【略歴】
大阪音楽大学オルガン専攻を、最優秀賞を得て首席で卒業。同大学音楽専攻科オルガン専攻を修了。オルガンを土橋薫、ピアノを大竹道哉の各氏に師事。ドイツ・リューベック音楽大学大学院オルガン科修士課程を最高得点で修了。オルガンをアルフィート・ガスト(聖ヤコビ教会オルガニスト)、古楽をハンス・ユルゲン・シュノールの各氏に師事。
2016年7月、ドイツ-ライプツィヒ第20回バッハ国際コンクールのオルガン部門にて日本人初となる第一位と聴衆賞を受賞。2016年8月、摂津市教育文化功労賞を受賞。NHK・FMラジオ「リサイタル・ノヴァ」(2016年11月)、MBSドキュメンタリー番組「情熱大陸」(2016年12月)に出演。バロック音楽を得意とし、国内外で数多くの演奏会に出演。また編曲家、指揮者としても活躍。アンサンブルシータと阪神古楽倶楽部の通奏低音奏者、(一社)日本オルガニスト協会会員。