
|
わたしたちの「大阪市(おおさかし)」をすみよいまちにするためには、すんでいるひとみんなではなしあって、市(し)の仕事(しごと)やきまりをきめていくのが、一番(いちばん)よいやりかたかもしれません。
でも、約(やく)276万人(まんにん)の市民(しみん)が、いっしょにあつまってはなしあうことはできません。そこで、すんでいるひとのなかから、代表(だいひょう)のひとをえらんで、そのひとたちに、はなしあいをしてもらうことになります。
代表(だいひょう)にえらばれたひとたちを市会議員(しかいぎいん)といい、市会議員(しかいぎいん)のあつまりを市会(しかい)といいます。
市会議員(しかいぎいん)になれるのは、25さい以上(いじょう)の市民(しみん)で、市会議員(しかいぎん)をえらぶことができるのは、18さい以上(いじょう)の市民(しみん)ときめられています。大阪市(おおさかし)では、24の区(く)から人口(じんこう)におうじて81人(にん)がえらばれ、選挙(せんきょ)は4年(ねん)ごとにおこなわれます。
市会(しかい)は、市(し)の仕事(しごと)やそれに必要(ひつよう)なおかねのつかいかた(予算(よさん))、みんながまもらなければならないきまり(条例(じょうれい))など、大切(たいせつ)なことをきめます。
議長(ぎちょう)と副議長(ふくぎちょう)は、議員(ぎいん)のなかからえらばれます。
議長(ぎちょう)は、市会(しかい)を代表(だいひょう)し、会議(かいぎ)をすすめます。
副議長(ふくぎちょう)は、議長(ぎちょう)をたすけ、議長(ぎちょう)がいないときには、議長(ぎちょう)のかわりをします。
市長(しちょう)も、市民(しみん)からえらばれた大阪市(おおさかし)の代表(だいひょう)で、市会(しかい)に相談(そうだん)しながら、おたがいに協力(きょうりょく)して、市民(しみん)のくらしをよくするためにいろいろな仕事(しごと)をしています。
|