第1回大阪市長居障がい者スポーツセンター建替基本構想検討会議 議事要旨 1 日時   令和4年6月17日(月)午後6時から8時まで 2 場所   大阪市長居障がい者スポーツセンター 第1・2会議室   (大阪市東住吉区長居公園1番32号) 3 出席者  (1) 会議メンバー(敬称略・五十音順)    石橋 勇人  大阪公立大学大学院情報学研究科 教授    栄徳 美沙季 大阪障がい者スポーツ指導者協議会 理事    岡 幸一   社会福祉法人精神障害者社会復帰促進協会 法人統括部長    崎山 忠行  長居障がい者スポーツセンター公認クラブ 大阪グッパーズ 副部長    曽根 裕二  大阪体育大学教育学部教育学科 准教授    田垣 正晋  大阪公立大学大学院現代システム科学研究科 教授    津川 智江  社会福祉法人大阪市手をつなぐ育成会 評議員    林 かよみ  長居障がい者スポーツセンター公認クラブ 視覚障害者マラソン練習会           長居わーわーず 代表    三上 真二  公益財団法人日本パラスポーツ協会 スポーツ推進部長           (書面による意見提出)    吉岡 聡司  大阪大学サステイナブルキャンパスオフィスキャンパスデザイン部門 准教授  (2) 関係所属(オブザーバー)    古川 市政改革室施設経営戦略担当課長    久田 経済戦略局スポーツ部スポーツ課長    森  計画調整局建築指導部建築企画課長    川上 都市整備局企画部ファシリティマネジメント課長    木下 建設局公園緑化部調整課長    糸山 教育委員会事務局指導部首席指導主事(保健体育担当) (3) 福祉局障がい者施策部障がい福祉課(事務局) 松村 障がい者施策部長、花田 企画調整担当課長、松前 企画調整担当課長代理、    安田 担当係長、深野木 担当係長、國木 課員  (4) 受注者    有限責任監査法人トーマツ大阪事務所 4 議題  (1) 大阪市障がい者スポーツセンターの概要と経過等について  (2) マーケットサウンディング(市場調査)の実施について   (3) 今後の障がい者スポーツセンターの整備・運営について(意見交換)   5 議事要旨   事務局から概要を説明し、会議メンバーから質問・意見等があった。主な意見等は次のとおり。  (1) 大阪市障がい者スポーツセンターの概要と経過等について ・ 意見等はなかった。  (2) マーケットサウンディング(市場調査)の実施について ・ 民間企業が提案をしやすい情報の提示を行うことが望ましいのではないか。  (3) 今後の障がい者スポーツセンターの整備・運営について(意見交換)   ・ 新たな長居障がい者スポーツセンターの整備候補地については、長居公園内において、障がいのある方が通いやすいアクセスの良い場所が望ましい。 ・ 新たな長居障がい者スポーツセンターのコンセプト等については、障がいのある方がいつ一人で来館してもスポーツを楽しむことができるというこれまでの基本方針は継続しつつ、障がいのある人とない人との交流の促進や障がい者スポーツを体験できるような施設となることが望ましい。 ・ 新たな長居障がい者スポーツセンターに導入する機能等について、様々な利用者の声や他都市の施設の状況、舞洲障がい者スポーツセンターとの関係性を踏まえつつ、施設、設備及びサービスなど必要な機能を検討することが必要ではないか。 ・ ICTを導入することで、アプリを用いての予約や館内案内を行うことができるなど、利用者の支援や利用促進になっていいと思う。ただし、アプリ等の利用が難しい方が予約することができないといったことが起こらないよう、アナログな部分も残すことは必要だと思う。 ・ 体育館について、現在はコンクリートの床になっているが、転倒等でけがをするリスクが大きいため、木製の床やクッション性のあるフロアになることが望ましい。 ・ 利用者負担のあり方については、当事者からすると、少なくとも市内利用者は無料にしてほしい。ただし、団体での利用や、府外だけでなく市外の利用者にも負担を求めることは、徴収コストの点と合わせて検討してもいいのではないか。 ・ 新たな長居障がい者スポーツセンターの建設期間中、利用者の健康の維持増進のためにも、施設が利用できなくなることは避けてほしい。 6 配付資料  (1) 次第  (2) 資料1 大阪市障がい者スポーツセンターの概要と経過等について  (3) 資料2 マーケットサウンディング(市場調査)の概要  (4) 資料3 今後の障がい者スポーツセンターの整備・運営について(意見交換)  (5) 大阪市長居障がい者スポーツセンター建替基本構想検討会議開催要綱  (6) 会議出席者名簿