資料3「基本構想の策定」から「完成」までのプロセスイメージ ●基本構想の策定(令和4年度) ・施設整備のコンセプト、建設計画、事業計画等の「基本的な考え方」を取りまとめた「基本構想」を策定 ・基本構想では、整備候補地、導入機能、その概ねの規模、配置イメージなどをまとめる 令和5年度以降 ●基本計画の策定 ・基本構想で示した建築計画、事業計画等の考え方に対して、肉付けをした「基本計画」を策定 ・基本計画では、設計与条件を整理し、施設イメージの概念、概算事業費などをまとめる ※ 設計与条件 設計業務委託をする際の建築物の設計に必要となる条件。 ●PFI導入可能性調査 ・基本計画を踏まえ、PFI事業範囲や事業スキーム、官民リスク分担等を検討し、VFM(バリューフォーマネー)評価を実施 ・民間事業者への市場調査、VFM評価のもと、整備・運営における事業手法を決定 ※ PFI(ピーエフアイ)(Private Finance Initiative) 公共施設等の設計、建設、運営、維持管理を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用してサービスの向上やコストの削減を図る事業手法。 ※ VFM(バリューフォーマネー)(Value For Money) PFIおける基本的な概念であり、支払いに対して最も価値の高いサービスを提供しようとする考え方。 ●整備手法の決定 ●基本設計 ・意匠を決定し、建築、電気設備、機械設備の基本設計を実施 ・構造や配置、レイアウト、備えるべき機能や設備、内外のデザイン等を「基本設計図書」として取りまとめる ●実施設計 ・基本設計に基づき、工事施工を考慮したうえで、デザインと技術面の両面にわたって詳細な設計を行うとともに、工事費の具体的な積算を実施 ・建築、電気設備、機械設備工事の発注のため「実施設計図書」を作成 ・当該図書のもと、計画通知を申請し、建築確認後、各工事に着手 ●建設工事 ●完成