第4回大阪市長居障害者スポーツセンター建替基本構想検討会議 議事要旨 ※ 音声読み上げ機能に配慮し、一部文字の変換を行っています。 1 日時 令和5年3月15日(水)午後6時00分から7時45分まで 2 場所 大阪市役所 屋上階 共通会議室 (大阪市北区中之島一丁目3番20号) 3 出席者 (1) 会議メンバー(敬称略・五十音順) 石橋 勇人  大阪公立大学大学院情報学研究科 教授 栄徳 美沙季 大阪障がい者スポーツ指導者協議会 理事 岡 幸一   社会福祉法人精神障害者社会復帰促進協会 法人統括部長 加我 宏之  大阪公立大学大学院農学研究科 教授 崎山 忠行  長居障がい者スポーツセンター公認クラブ 大阪グッパーズ 副部長 曽根 裕二  大阪体育大学教育学部教育学科 准教授 田垣 正晋  大阪公立大学大学院現代システム科学研究科 教授 津川 智江  社会福祉法人大阪市手をつなぐ育成会 評議員 林 かよみ  長居障害者スポーツセンター公認クラブ 視覚障害者マラソン練習会 長居わーわーず 代表 三上 真二  公益財団法人日本パラスポーツ協会 スポーツ推進部長 吉岡 聡司  大阪大学サステイナブルキャンパスオフィスキャンパスデザイン部門 准教授 (2) 関係所属(オブザーバー) 古川 市政改革室施設経営戦略担当課長 板越 経済戦略局スポーツ部スポーツ課担当係長(代理出席) 森  計画調整局建築指導部建築企画課長 川上 都市整備局企画部ファシリティマネジメント課長 木下 建設局公園緑化部調整課長 (3) 福祉局障害者施策部障害福祉課(事務局) 松村障害者施策部長、花田企画調整担当課長、松前企画調整担当課長代理、 安田担当係長、深野木担当係長、國木課員 (4) 受注者 有限責任監査法人トーマツ大阪事務所 4 議題 「大阪市長居障害者スポーツセンター建替基本構想(案)」に対するパブリック・コメントの実施結果及び最終案について 5 議事要旨 事務局から資料に沿って説明し、会議メンバーから質問・意見等があった。 主な意見等は次のとおり。 (1) 基本理念・コンセプト等について ・新たな長居障害者スポーツセンター(仮称)がめざす方向性について、障害のある人に対して、スポーツのきっかけづくり、生涯スポーツの観点が重要なコンセプトであることから、それらを明らかにするため、コンセプトに追記してはどうか。 ・パブリック・コメントにおいて、様々な意見があり、本施設では障害のある様々な人が利用する施設であることから、みんながお互いに認め合うことが必要であり、その視点をコンセプトに追記してはどうか。 ・日本パラスポーツ協会では、「障害者スポーツ」から「パラスポーツ」に表記を変更していること、また、早川福祉会館の名称についても、パブリック・コメントの意見を踏まえつつ、いずれかの形で継承するなど、新たな施設にふさわしい名称について、今後検討いただきたい。 (2) 建築計画について ・アーチェリー場について、パブリック・コメントで様々な意見があったが、利用状況、周辺及び他の施設との関係を踏まえつつ、配置場所、規模等について、今後の基本計画において検討いただきたい。 ・早川福祉会館の複合化に関して、パブリック・コメントにおいて、不安の声など様々な意見があり、それに対して、大阪市の考え方では、複合化により機能の継承と発展、アクセス向上とあることから、不安を抱える方に対して、そうした市の考えをしっかり伝えていただきたい。 ・必要な諸室・機能の検討において、「DXを推進し、利用の効率化を図る」とあり、具体の内容はこれからと思うが、効率化だけでなく、より良いサービスの視点からも検討いただきたい ・車いすを利用する人にとって利用しやすい駐車場としては、チケット式ではなくカメラ式の駐車場の導入、雨天時に濡れないような対策を今後検討いただきたい。 ・施設の配置イメージを示されているが、視覚障害のある人にわかりやすく伝わるよう、今後基本計画などの段階において、触地図を作成いただきたい。 6 配付資料 (1) 次第 (2)「大阪市長居障害者スポーツセンター建替基本構想(案)」に対するパブリック・コメントの   実施結果について (3) 基本構想(案)におけるパブリック・コメント時点からの変更点 (4) 新たな長居障害者スポーツセンター(仮称)整備基本構想(最終案)【概要版・本編】 (5) 大阪市長居障害者スポーツセンター建替基本構想検討会議開催要綱 (6) 会議出席者名簿