【参考3】第3回新たな長居障害者スポーツセンター(仮称)整備基本計画検討会議 会議要旨 ※ 音声読み上げ機能に配慮し、一部文字の変換を行っています。 1 日時 令和5年12月18日(月)18時00分から19時30分まで 2 場所 大阪市役所 地下1階 第11共通会議室 (大阪市北区中之島一丁目3番20号) 3 出席者 (1) 会議メンバー(敬称略・五十音順) 石橋 勇人  大阪公立大学大学院情報学研究科 教授 上宮 俊一  社会福祉法人大阪市手をつなぐ育成会 副理事長兼事業統括 栄徳 美沙季 大阪障害者スポーツ指導者協議会 理事 岡 幸一   社会福祉法人精神障害者社会復帰促進協会 法人統括部長 加我 宏之  大阪公立大学大学院農学研究科 教授 曽根 裕二  大阪体育大学教育学部教育学科 准教授 田垣 正晋  大阪公立大学大学院現代システム科学研究科 教授 原田 敦史  堺市立健康福祉プラザ視覚・聴覚障害者センター所長 点字図書館 館長 松本 義和  大阪市長居障害者スポーツセンター公認クラブ 柔道部 部長 三上 真二  公益財団法人日本パラスポーツ協会 スポーツ推進部長 吉岡 聡司  一般社団法人日本建築学会 代議員 (2) オブザーバー 船引 市政改革室施設経営戦略担当課長 森  計画調整局建築指導部建築企画課長 川上 都市整備局企画部ファシリティマネジメント課長 木下 建設局公園緑化部調整課長 糸山 教育委員会事務局指導部首席指導主事(保健体育担当) (3) 福祉局障害者施策部障害福祉課(事務局) 松村障害者施策部長、花田企画調整担当課長、森企画調整担当課長代理、安田担当係長、深野木担当係長、柏倉課員 (4) 受注者 株式会社久米設計大阪支社 有限責任監査法人トーマツ大阪事務所 4 議題 (1) 第2回検討会議の主な意見と対応について (2) 基本計画(中間案)について 5 議事要旨 事務局から概要を説明し、会議メンバーからあった主な意見等は次のとおり。 (1) 第2回検討会議の主な意見と対応について 施設・配置計画について、利用者のニーズとともに、定量・定性的な評価から、C案を施設・配置計画として選定し、一部見直しを行った内容でよいと考える旨の意見があり、会議メンバーから次の点について補足の意見があった。 ・階層が2階であれば通り抜け型のエレベーターの方が良いと思うが、階層が3階以上となると乗降の方向がわかりにくいという点で疑問が残る。 ・施設内の動線の確保、緊急時の避難しやすさなどの観点から、共用部分について、ゆとりがあるような設計の検討が必要と考える。 ・施設について、配置のわかりやすさ、管理のしやすさなどについて留意いただきたい。 ・多目的室と会議室について、スポーツ・文化活動での用途をどのようにするかによって、利用が競合し、予約が取りにくい状況が発生する可能性があるので、今後検討いただきたい。 (2) 基本計画(中間案)について 基本計画(中間案)について、会議メンバーから次の点について意見があり、その意見を踏まえ、本市で検討した後、パブリック・コメント手続を進めていただきたい旨の意見があった。 ・第1章の整備・運営の基本方針に関して、新施設では点字図書室の機能を複合するため、コンセプト等において、そうした機能があることをイメージできるように表現してはどうか。 ・第2章の「工作物・樹木・設備の現況調査」とあるが、人工物と自然物を並列するものではないと考えるので、表現について検討いただきたい。 ・第3章の建築計画について、柱の1つに「長居公園の立地・ポテンシャルを活かした相乗効果の発揮」とあるが、緑を大切にする観点から、「相乗効果の発揮、『公園の緑との調和』」を追加いただきたい。また、同様の観点から、本編にある「緑地の保全・創出」という表現について、「緑地の整備」と記載する方が適切と考える。 6 配付資料 資料1 第2回新たな長居障害者スポーツセンター(仮称)整備基本計画検討会議の主な意見と対応  別紙 施設・配置計画(案)の比較検討について 資料2 新たな長居障害者スポーツセンター(仮称)整備基本計画(中間案)【概要版・本編】 参考1 新たな長居障害者スポーツセンター(仮称)整備基本計画検討会議メンバー及びオブザーバー一覧 参考2 新たな長居障害者スポーツセンター(仮称)整備基本計画検討会議開催要綱 参考3 第2回新たな長居障害者スポーツセンター(仮称)整備基本計画検討会議 会議要旨 以上