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大阪市高齢者実態調査報告書について

2019年2月1日

ページ番号:139397

 大阪市では、現在、平成21年度から23年度までを計画期間とする第4期「大阪市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」に基づき、高齢者施策並びに介護保険事業の推進に努めているところですが、今年度、本計画を見直し、新たに平成24年度から平成26年度までを計画期間とする第5期計画を策定いたします。
 その基礎資料を得ることを目的として、平成22年7月から11月に高齢者の実態と家族形態などを把握するため、高齢者の本人調査、介護保険サービス利用者調査、介護保険サービス未利用者調査、介護者調査、ひとり暮らし調査等を実施しました。
 今後、これらの調査結果をふまえ、次期「大阪市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」を策定してまいります。
 なお、報告書については、各区役所、各区図書館、大阪市サービスカウンター、行政資料センター、市民情報プラザにおいてご覧いただけます。

大阪市高齢者実態調査の概要

本人調査

・調査対象
 市内に居住する65歳以上の高齢者から介護保険事務処理システム被保険者管理データにより無作為抽出した12,000人
・調査方法
 郵便配布、郵便回収
・調査期間
 平成22年7月1日から平成22年7月31日まで
・調査項目数
 28問(前回25問)
回収数
 6,535件(54.5%)
・調査項目の概要
 
世帯の状況、健康状態、就労・生きがいの状況、保健・福祉サービスの利用状況・意向 等

報告書抜粋

問1 介護保険の申請、認定状況について
・介護保険の申請、認定状況については、「申請していない」が44.2%と最も多い。申請している人でみると、「非該当(自立)」が31.5%と最も多く、「要支援1」(5.3%)、「要支援2」(3.4%)、「要介護2」(2.6%)と比較的軽度な人が続いている。
・性別でみると、「申請していない」は男が女より3.6ポイント高く、申請している人でも、「非該当(自立)」では男性が女性より3.1ポイント高くなっている。「要支援1」「要支援2」では女性が男性よりも約2ポイント高くなっている。
・要支援・要介護認定を受けている人が、利用している介護保険サービスについては、「訪問介護(ホームヘルプサービス)」が41.8%と最も多く、「通所介護(デイサービス)」が27.3%と続いている。また、「利用していない」も20.6%あった。
・性別でみると、「訪問介護(ホームヘルプサービス)」は女性が男性より4.4ポイント高く、「訪問看護」では男性が女性より4.1ポイント、「通所介護(デイサービス)」では男性が女性より3.9ポイント高くなっている。
・申請していないと回答した人に、その理由をたずねると、「介護サービスを受ける必要がない」が84.9%と大部分を占めている。
・性別でみると、「介護サービスを受ける必要がない」は男性・女性ともに大半を占めるが、男性が女性より3.4ポイント高く、「介護サービスの利用料が高い」は女性が男性より1ポイント高くなっている。
問2 日常生活の状況について
・日常生活の状況は、「日常生活は自分で行え、交通機関等を利用して一人で外出できる」が74.1%と大部分を占め、「日常生活はほぼ自分で行え、近所であれば一人で外出できる」(12.9%)が続き、9割近くの人が『日常生活はほぼ自分で行え、外出ができる』状況となっている。
・性別でみると、「日常生活は自分で行え、交通機関等を利用して一人で外出できる」は男性が女性より8ポイント高く、「日常生活はほぼ自分で行え、近所であれば一人で外出できる」は女性が男性より5.3ポイント高くなっている。
・年齢別でみると、高齢になるほど「日常生活は自分で行え、交通機関等を利用して一人で外出できる」を始め『日常生活はほぼ自分で行え、外出ができる』割合は低くなり、『日常生活に手助けや介助が必要』な割合が高くなっている。
問3 健康への留意状況について
・健康への留意状況については、「食事に気をつけている」が63.6%で最も多く、次いで「体力を維持するための運動や散歩をしている」が53.8%、「定期的に健康診断を受けている」が51.4%となっている。
・性別でみると、男女とも「食事に気をつけている」が最も多く、男性58.4%、女性67.4%で、女性のほうが9ポイント高くなっている。次いで、男性は「体力を維持するための運動や散歩をしている」(56.8%)、女性は「定期的に健康診断を受けている」(52.3%)となっている。
問4 楽しみや生きがいについて
・楽しみや生きがいについては、「テレビをみたり、ラジオを聞いたりすること」が57.5%で最も多く、次いで「友人・知人とのつきあいなど」が50.0%、「配偶者や子、孫など家族と過ごしたりすること」が45.6%、「旅行やドライブ」が33.1%となっている。
問5 施設や事業の利用状況・利用意向について
・施設や事業の利用状況については、「利用したことがある(している)」は、(9)敬老優待乗車証が81.9%で最も多く、次いで(8)市立文化施設等敬老優待が25.4%となり、「知っているが利用していない」は、(1)老人福祉センターが54.2%で最も多く、次いで(2)老人憩の家が51.0%、(3)シルバー人材センターが48.9%となっている。また、「知らない」は(5)いきいきエイジングセンターが63.8%で最も多く、次いで(4) 大阪市社会福祉研修・情報センターが57.7%、(6)高齢者大学「いちょう大学」が55.7%となっている。
施設や事業の利用意向については、「今後利用したい」は、(9)敬老優待乗車証が61.4%で最も多く、次いで(8)市立文化施設等敬老優待が27.2%となり、「サービス内容によっては利用したい」は、(1)老人福祉センターが35.1%で最も多く、(5)いきいきエイジングセンターが31.1%、(2)老人憩の家が30.9%、(4) 大阪市社会福祉研修・情報センターが30.5%となっている。また、「利用したくない」は、(6)高齢者大学「いちょう大学」が33.8%で最も多く、(3)シルバー人材センターが32.7%となっている。
問6 施設や援護が必要になった場合の暮らし方について
・介護や援護が必要になった場合の希望する暮らし方については、「現在の住宅に住み続けたい」が57.0%で最も多く、「高齢者が安全・安心に暮らす対応がされた住宅」が14.5%と続いている。
・性別でみると、「現在の住宅に住み続けたい」は男女とも最も多いが、男性が女性よりも7ポイント多くなっている。
・年齢別でみると、「現在の住宅に住み続けたい」はいずれの年齢においても最も多いが、概ね高齢になるほど多くなっている。
・住居形態別でみると、「現在の住宅に住み続けたい」は、有料老人ホームを除き、いずれにおいても最も多くなっているが、「持ち家(一戸建)」では64.8%と特に多くなっている。
問7 自宅での生活を続けるために必要な支援について
・自宅での生活を継続するために必要な支援については、「毎日の食事の準備・後片づけや掃除・洗濯など家事を手伝ってもらえる」が51.0%で最も多く、次いで「病院まで送り迎えしてもらえる」が34.9%、「在宅での医療や介護サービスなどの24時間支援体制ができている」が34.4%となっている。
前回調査と比較すると、「在宅での医療や介護サービスなどの24時間支援体制ができている」は2.4ポイント、「毎日の食事の準備・後片づけや掃除・洗濯など家事を手伝ってもらえる」は1.3ポイント低くなり、「住宅を改修するための支援を受けられる」は6ポイント、「病院まで送り迎えしてもらえる」は2.2ポイント高くなっている。
問8 地域包括支援センター・総合相談窓口(ブランチ)の利用状況について
・地域包括支援センターへの相談の有無については、「自分自身や家族のことで相談したことがある」「友人あるいは近隣の方のことで相談したことがある」「ケアプランを作成してもらっている」をあわせた『相談している(したことがある)』は11.1%となり、「これまで一度も相談したことはないが、どこにあって何をしているところかは知っている」「これまで一度も相談したことはなく、何をしているところかも知らないが、どこにあるかは知っている」「これまで一度も相談したことはなく、どこにあるのかも知らないが、何をしているところかは知っている」をあわせた『相談したことはないが、知っている』は15.1%となっている。また、「これまで一度も相談したことはなく、どこにあるのかも、何をしているところかも知らない」が64.6%で最も高くなっている。
・総合相談窓口(ブランチ)への相談の有無については、「自分自身や家族のことで相談したことがある」「友人あるいは近隣の方のことで相談したことがある」をあわせた『相談している(したことがある)』は4.4%となり、「これまで一度も相談したことはないが、どこにあって何をしているところかは知っている」「これまで一度も相談したことはなく、何をしているところかも知らないが、どこにあるかは知っている」「これまで一度も相談したことはなく、どこにあるのかも知らないが、何をしているところかは知っている」をあわせた『相談したことはないが、知っている』は13.2%となっている。また、「これまで一度も相談したことはなく、どこにあるのかも、何をしているところかも知らない」が71.7%で最も高くなっている。
問9 認知症について
・認知症という病気の認知状況については、「原因となる病気や症状などについてだいたいわかる」が48.7%で最も多く、次いで「言葉は聞いたことがあるが、原因となる病気や症状などについてはわからない」が39.6%となっている。
・性別でみると、「原因となる病気や症状などについてだいたいわかる」については、女性が男性よりも5.4ポイント多くなっている。
問10 重点を置くべき高齢者施策について
・高齢者のための施策として重点をおくものとしては、「健康づくり・介護予防」が40.2%で最も多く、次いで「生きがいづくり」が28.7%、「介護保険サービス(居宅サービス)の充実」が27.8%となっている。
・高齢者のための施策として特に重点をおくものとしては、「健康づくり・介護予防」が12.4%で最も多く、次いで「介護保険サービス(居宅サービス)の充実」が10.7%、「生きがいづくり」が9.4%となっている。

本人調査(抜粋)

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施設調査

・調査対象
 市内にある介護保健施設及び福祉施設(446施設)
・調査方法
 郵便配布、郵便回収
・調査期間
 平成22年10月1日から平成22年10月31日まで
・調査項目数
 19問(前回20問)
回収数
 396件(88.3%)
・調査項目の概要
 利用者の属性、施設運営状況、サービスの質向上のための取り組み状況 等

介護支援専門員調査

・調査対象
 市内の居宅介護支援事業者に勤務するすべての介護支援専門員3,126人
 (ワムネット情報(独立行政法人 福祉医療機構が提供するインターネット情報)から抽出)
・調査方法
 郵便配布、郵便回収
・調査期間
 平成22年10月1日から平成22年10月31日まで
・調査項目数
 35問(前回40問)
回収数
 1,870件(59.8%)
・調査項目の概要
 担当している利用者の状況、サービス内容と課題、支援困難な利用者への対応状況等

介護サービス利用者調査

・調査対象
 市内に居住する要支援・要介護認定者で、平成22年4月から6月までの3ヵ月間、介護保険サービスを利用した方から無作為に抽出した4,000人市内に居住する要支援・要介護認定者で、平成22年4月から6月までの3ヵ月間、介護保険サービスを利用した方から無作為に抽出した4,000人
・調査方法
 郵便配布、郵便回収
・調査期間
 平成22年10月1日から平成22年10月31日まで
・調査項目数
 12問(前回16問)
回収数
 2,259件(56.5%)
・調査項目の概要
 世帯の状況、健康状況、介護保険サービスの利用状況と利用に関する考え 等

報告書抜粋

(1)調査対象者の基本属性
問1 調査票対象者の性別について
・調査対象者の性別は、「男性」が29.0%、「女性」が70.4%と、「女性」のほうが41.4ポイント多くなっている。調査対象者の男女比については、前回と同様の結果となっている。
問2 調査票対象者の年齢について
・ 対象者の年齢は、「80~84歳」が22.0%と最も多く、次いで「85~89歳」が20.6%、「75~79歳」が20.2%となっており、75歳以上の後期高齢者が全体の79.8%を占め、前回に比べ3.7ポイント増えている。
(2)世帯の状況
問3 同居家族の状況について

・同居家族は、「単身(ひとり暮らし)」が38.0%で最も多く、次いで「その他の世帯(1~4以外の世帯)」が32.5%、「夫婦のみで、配偶者が65歳以上」が20.0%となっている。
(3)要介護認定の状況
問4 要介護度について
・介護度については、「要介護2」が18.2%と最も多く、次いで「要支援1」が17.4%、「要支援2」が14.8%となっている。
問5 要介護認定時の不満な点について
・要介護認定を受けた時の不満な点については、「特にない」が59.1%で最も多く、次いで「やや不満である」が20.6%、「不満である」が4.3%となっており、24.9%が不満に感じている。
要介護認定を受けた時の不満に思う理由については、「認定結果が思ったより低かった(高かった)」が60.5%と最も多く、次いで「認定の有効期限が短い」が32.4%、「認定されるまでの日数がかかりすぎる」が27.9%となっている。
(4)介護保険サービスの利用状況と利用に対する考え
問6 現在のお住まいについて
・現在のお住まいについては、「あなたの家(賃貸住宅を含む)」が71.4%と最も多く、次いで「施設に入所(入居)している」が13.1%、「子ども、親族の家など」が12.4%となっている。
問6-1 現在利用している居宅サービスについて
現在利用している居宅サービスについては、「訪問介護(ホームヘルプ)」が55.8%と最も多く、次いで「福祉用具の貸与」が40.5%、「通所介護(デイサービス)」が39.8%となっている。
問6-2 現在利用している施設サービスについて
・施設サービスについては、「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」が35.6%と最も多く、次いで「介護老人保健施設(老人保健施設)」、「特定施設入居者生活介護(有料老人ホーム等)」が24.1%となっている。
問7 介護保険サービスの満足度について
・介護保険サービスに対する満足度については、「普通」が31.6%と最も多く、「満足している」(22.4%)と「ほぼ満足している」(25.4%)をあわせると47.8%を占めている。
問8 1年以内に利用したい介護保険サービスについて
1年以内に利用したい介護保険サービスについては、「特にない(現在利用しているサービスのみでよい)」が55.1%で最も多く、次いで「自宅で生活しながらサービスを受けたい」が25.5%となっている。
問8-1 1年以内に利用したい居宅サービスについて
1年以内に利用したい居宅サービスについては、「訪問介護(ホームヘルプ)」が43.8%と最も多く、次いで「通所介護(デイサービス)」が23.2%、「福祉用具の貸与」が22.7%となっている。
問8-2 1年以内に利用したい施設サービスについて
・1年以内に利用したい施設サービスについては、「介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)」が42.8%と最も多く、次いで「介護療養型医療施設(介護職員が手厚く配置された病院等)」が17.5%となっている。

介護サービス利用者調査(抜粋)

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介護サービス未利用調査

・調査対象
 市内に居住する要支援・要介護認定者で、平成22年4月から6月までの3ヵ月間、介護保険サービスを利用しなかった方から無作為に抽出した4,000人
・調査方法
 郵便配布、郵便回収
・調査期間
 平成22年10月1日から平成22年10月31日まで
・調査項目数
 13問(前回12問)
回収数
 1,486件(37.2%)
・調査項目の概要
 
世帯の状況、健康状況、介護保険サービスの利用状況と利用に関する考え 等

報告書抜粋

(1)調査対象者の基本属性
問1 調査票対象者の性別について
調査対象者の性別は、「男性」が30%、「女性」が68.9%と、「女性」のほうが38.9ポイント多くなっている。
問2 調査票対象者の年齢について
調査対象者の年齢は、「80~84歳」が24.2%と最も多く、次いで「75~79歳」が22.3%、「85~89歳」が18.0%と、75歳以上の後期高齢者が約7割を占めており、前回に比べ1.8ポイント増えている。
(2)世帯の状況
問3 同居家族の状況について
同居家族は、「その他の世帯(1~4以外の世帯)」が32.7%と最も多く、「夫婦のみで、配偶者が65歳以上」が31.0%、「単身(ひとり暮らし)」が28.1%となっている。
問4 現在のお住まいについて
・現在のお住まいについては、「あなたの家(賃貸住宅を含む)」が8割以上を占め、最も多くなっている。また、前回に比べ「子ども、親族の家など」が5.5ポイント増えている。
(3)要介護認定の状況
問5 要介護度について
・要介護度については、「要支援1」が40.6%と最も多く、次いで「要支援2」が21.6%、「要介護1」が10.6%となっている。
問6 要介護認定時の不満な点について
・要介護認定を受けた時の不満な点については、「特にない」が50.3%と最も多く、次いで「やや不満である」が19.4%、「不満である」が6.5%となっており、25.9%が不満に感じている。
要介護認定を受けた時の不満に思う理由については、「認定結果が思ったより低かった(高かった)」が54.7%と最も多く、次いで、「認定の有効期間が短い」が37.9%、「認定されるまでの日数がかかりすぎる」が30.8%となっている。
(4)介護保険サービスの利用状況と利用に対する考え
問7 介護保険サービスの利用状況について
・介護保険サービスの利用状況については、「今までまったく利用したことがない」が62.6%となっており、「以前は利用していたが、現在は利用していない」が23.4%となっている。
問8 介護保険サービスの未利用理由について
・介護保険サービスを現在利用していない理由については「今のところ自分でなんとかできるから」が54.6%と最も多く、次いで「介護してくれる人がいるから」が38.9%となっている。また、前回と概ね同様の傾向となっている。
問9 1年以内に利用したい介護保険サービスについて
・約4割が、1年以内に利用したい介護保険サービスは「特にない」としており、「自宅で生活しながらサービスを受けたい」は、27.9%、「施設に入所(入居)したい」は4.8%となっている。
問9-1 1年以内に利用したい居宅サービスについて
・1年以内に利用したい介護保険サービスについて、居宅サービスは、「訪問介護(ホームヘルプ)」が39.5%と最も多く、次いで「通所介護(デイサービス)」「福祉用具の貸与」が28.5%、「住宅改修」が28.3%、「福祉用具の購入」が25.6%となっている。
問9-2 1年以内に利用したい施設サービスについて
・1年以内に利用したい施設サービスは、「介護療養型医療施設」が30.0%と最も多く、次いで「介護老人福祉施設」「特定施設入居者生活介護」が20.0%となっている。

介護サービス未利用者調査(抜粋)

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介護者調査

・調査対象
 
介護サービス利用者・未利用者調査の対象者を介護している者(介護サービス事業者を除く)
・調査方法
 郵便配布、郵便回収
・調査期間
 平成22年10月1日から平成22年10月31日まで
・調査項目数
 
利用者調査の介護者12問、未利用者調査の介護者11問(前回両調査11問)
・調査項目の概要
 
介護の状況、介護上の問題点 等

報告書抜粋

(1)介護者の基本属性
問1 要介護者との関係ついて
・要介護者との関係については、サービス利用者は、「子ども」が28.2%で最も多く、サービス未利用者では「配偶者」が24.2%で最も多くなっている。
問2 介護者の性別・年齢について
・主な介護者の性別については、サービス利用者は「男性」が19.7%、「女性」が42.3%、サービス未利用者は「男性」が19.3%、「女性」が36.2%と、どちらも「女性」が多くなっている。
・ 介護者の年齢については、サービス利用者は「50~59歳」が15.7%で最も多く、次いで「60~64歳」が12.4%となっている。サービス未利用者では「49歳以下」が21.3%で最も多くなっている。
(2)介護の状況
問3 普段の介護時間について
・ふだんの介護時間については、サービス利用者は、「1時間ぐらい」「2時間ぐらい」が、ともに約10%程度で最も多い。サービス未利用者は、「1時間ぐらい」が12.3%で最も多く、次いで「2時間ぐらい」が7.2%となっている。
問4 本人の認知症の程度について
・ 本人の認知症の程度については、サービス利用者・未利用者とも「全く認知症を有しない」が最も多く、次いで「何らかの認知症はあるが、日常生活はほぼ自立している」となっている。
(3)介護上の問題点
問5 介護を行う上で困っていることについて
・介護を行う上で困っていることについては、サービス利用者・未利用者ともに、「ストレスなどの精神的な負担が大きい」が最も多く、次いで「自分の時間がもてない」、「身体的な負担が大きい」となっている。また、全体的には前回と同様の傾向となっている。
問6 介護で困った時の相談先について
・介護で困ったときの相談先については、サービス利用者は、「居宅介護支援事業者(ケアマネジャー)」が36.0%と最も多く、次いで「別居している家族や親族」が23.6%、「同居の家族」が18.2%となっている。
サービス未利用者は、「別居している家族や親族」が22.7%と最も多く、次いで「同居の家族」が16.5%、「かかりつけの医師・歯科医師・薬剤師」が12.0%となっている。
問7 介護保険サービスを利用することによる変化について
・介護保険サービスを利用することによる介護の変化については、「精神的に楽になった」が25.8%と最も多く、次いで「時間に余裕ができた」が24.3%、「身体的に楽になった」が22.1%となっている。
前回に比べ「時間に余裕ができた」「身体的に楽になった」「特に変化はない」が増え、「精神的に楽になった」が減っている。
問8 介護保険サービスに対する介護者の満足度について
・介護保険サービスに対する介護者の満足度については「普通」が24.7%で最も多くなっている。次いで、「ほぼ満足している」が17.3%、「満足している」が10.4%となり、「満足している」と「ほぼ満足している」を合わせた割合は全体の約3割近くになっている。
前回に比べ「普通」が5.6ポイント増えている。
問9 介護保険サービスの利用に対する考えについて
・サービス未利用者の、介護者の介護保険サービス利用に対する考えについては、「いつか利用してほしい」が26.2%と最も多くなっており、「1年以内には利用してほしい」の10.1%とあわせて36.3%となっている。
問10 在宅介護を継続するために必要な支援について
・在宅介護を継続する為に必要な支援については、サービス利用者・未利用者ともに「家族や親族の協力があること」が最も多く、次いで、「緊急の場合など安心して介護保険サービスが利用できること」、「日頃からご本人の心身の衰えを防ぐ介護予防に心がけること」となっている。

介護者調査(抜粋)

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ひとり暮らし調査(新規)

・調査対象
 市内に居住するひとり暮らし高齢者のうち、本人調査においてひとり暮らし調査に協力できると回答のあった644人
・調査方法
 
郵便配布、訪問回収
・調査期間
 
9月21日から11月20日
・調査項目数
 
34問(今回新規)
・回収数
 620件(94.8%)
・調査項目の概要
 
住まいの状況、安全対策、日常生活の状況、人とのつながり、地域での状況 等

報告書抜粋

問1   ひとり暮らしの期間について
・ひとり暮らしの期間については、「5年以上10年未満」が19.7%で最も多く、次いで「10年以上15年未満」が18.7%、「30年以上」が15.2%となっている。
・性別でみると、「5年以上10年未満」では女性が男性よりも5.1ポイント多くなり、「30年以上」では男性が女性よりも5.6ポイント多くなるなど、ひとり暮らしの期間は男性の方が長くなっている。
問2   今後の居住継続希望について
・自宅居住の継続を希望するかについては、「はい」が86.1%で大部分を占めている。
・性別でみると、今後の居住継続希望は、女性が男性よりも7.7ポイント多くなっている。
・ 年齢別でみると、「80~84歳」までは年齢が上がるにつれて、居住継続希望が多くなっているが、それ以上では少なくなっている。
・自宅居住の継続を希望する人に、その理由をたずねると、「住み慣れている」が59.7%で最も多く、次いで「立地が便利なところにある」が46.1%、「一人が気楽」が45.3%となっている。
・自宅居住の継続を希望しない人に、その理由をたずねると、「家の設備等が不便」が22.2%で最も多く、次いで「家賃や税金などの経済的負担が重い」が19.8%となっている。
問3   安全対策の意識について
・安全対策や防災対策で意識していることについては、「火災警報器がある」が48.1%で最も多く、次いで「鉄筋・鉄骨造りの住居である」が43.4%、「消火器がある」が40.3%となっている。
問4   食事の調達方法について
・食事の用意の方法については、週1日以上利用する方法としては、「自炊」が80.8%で最も多く、次いで「販売惣菜・弁当」が34.5%、「外食」が20.5%となっている。特に「自炊」は、「ほぼ毎日」が約8割(79.4%)となっている。
問5   連絡を取り合う家族や親族について
・連絡を取り合う家族や親族については、「子ども」が63.1%で最も多く、次いで「兄弟姉妹」が50.8%、「孫」が26.6%となっている。
・ 実際に行き来がある家族や親族については、「子ども」が69.6%で最も多く、次いで「兄弟姉妹」が46.5%、「孫」が27.6%となっている。
・最も行き来がある家族や親族については、「子ども」が63.3%で最も多く、次いで「兄弟姉妹」が23.7%となっている。
・ 最も行き来がある家族や親族の住まいについては、「同一連合町会(小学校区)程度」「同一区内」「大阪市内」をあわせた『大阪市内』が55.0%と半数を超えている。
・性別でみると、「同一連合町会(小学校区)程度」と「同一区内」をあわせた『区内』では、女性が男性よりも11.6ポイント多く、「他府県、国外」では、男性が女性よりも9.1ポイント多くなっている。
・最も行き来がある家族や親族との行き来の頻度については、「月1~3回」が30.6%で最も多く、これに「週4回以上」「週1~3回」をあわせた『月1回以上』が70.8%となっている。
・性別でみると、『月1回以上』では、女性が男性よりも18.2ポイント多くなっている。
問6   近所づき合いについて
・近所付き合いの程度については、「話をする程度」が36.3%で最も多く、次いで「親しく付き合っている」が28.9%、「挨拶程度」が22.9%となっている。
・性別でみると、「親しく付き合っている」、「話をする程度」ともに、女性は男性よりも多くなっている。
・近所付き合いがほとんどない人に、その理由をたずねると、「ご近所と付き合うきっかけや機会が無いから」が44.3%で最も多く、次いで「あまり関わり合いをもちたくないから」が23.0%、「気の合う人、話の合う人が近くにいないから」が21.3%となっている。
・性別でみると、「ご近所と付き合うきっかけや機会がない」が男女ともに最も多くなっているが、次いで、男性では「あまり関わり合いをもちたくない」、女性では、「同世代の人が近くにない」、「気の合う人、話の合う人が近くにいない」となっている。
問7   ボランティアへの参加状況について
・ ボランティアへの参加状況については、「よく参加する」「たまに参加する」をあわせた『参加する』が15.4%となっている。
・性別でみると、男女ともに「ほとんど参加しない」が最も多くなっているが、「よく参加する」は女性が男性よりも5.6ポイント多くなっている。
・ボランティア活動にほとんど参加しない人に、その理由をたずねると、「心身上の都合」が30.8%で最も多く、次いで「きっかけがない」が20.9%となっている。
問8   地域での活動の参加状況について
・町会や老人会などの地域での活動への参加状況については、「自ら積極的に参加している」「頼まれたり誘われたりしたときに、何らかの役割を担っている」「催し物を見に行ったりする」をあわせた『参加』が32.1%、「ほとんど参加していない」が47.6%となっている。
・性別でみると、男女ともに「ほとんど参加していない」が最も多くなっている。
・地域での活動へほとんど参加しない人に、その理由をたずねると、「心身上の都合」が26.7%で最も多く、次いで「きっかけがない」が19.5%となっている。
問9   近所づき合いや地域のつながりの必要性について
・近所づきあいや地域のつながりの必要性については、「必要」「どちらかといえば必要」をあわせて81.5%と大部分となっている。
・性別でみると、男女ともに「必要」「どちらかといえば必要」をあわせると8割を超え、大部分を占めている。
・年齢別でみると、概ね年齢が上がるにつれて、「必要」「どちらかといえば必要」をあわせた割合が多くなっている。
問10  ボランティア等からの支援の状況について
・ボランティア等からの支援の状況については、身体介助、安否確認の声かけ、家事援助、外出の手助け、話し相手、相談相手の支援のいずれもが、「必要だが受けていない」が、「現在受けている」より多くなっている。安否の声かけ支援は、「現在受けている」「必要だが受けていない」ともに最も多くなっている。
問11  今後受けたい支援について
・今後受けたいボランティア等からの支援については、いずれも「受けたい」が4割を超えている。特に、安否確認の声かけ支援は、54.2%と最も多くなっている。
・今後支援を受けたくない人に、その理由をたずねると、「家族や親族からの支援が良い」「他人から無償で支援を受けるのは気がひけるから」がともに33.6%となっている。
・性別でみると、「家族や親族からの支援が良い」は、男性が女性より2.4ポイント多くなっている。
問12  災害時の避難の可否について
・地震や火災等の災害時に一人で判断して避難できるかについては、「避難できる」が65.0%で最も多くなっている。一方で、「一人で判断できるが、避難はできない」「一人で判断できないし、避難もできない」をあわせた『避難できない』も18.1%となっている。
・性別でみると、「避難できる」は、男性が女性より5.8ポイント多くなっている。
問13  身体的介護等の必要の有無について
・この1年間に病気やけがで3日以上の身体的介護や生活介護が必要な状態の有無については、「ない」が75.6%と大部分になるが、「ある」も22.7%となっている。
・性別でみると、「ない」は男女とも7割以上と大部分を占めている。
・身体的介護や生活介護が必要な状態になった人に、その時の療養方法をたずねると、「病院に入院した」が62.4%で最も多く、次いで「自宅で療養した」が39.0%となっている。
・性別でみると、「病院に入院した」は男女とも最も多くなっているが、女性が男性よりも9.3ポイント多くなている。
・身体的介護や生活介護が必要な状態になった人に、その時の支援してくれた人をたずねると、「子ども」が48.2%で最も多く、次いで「子の配偶者」が17.7%、「ホームヘルパーや訪問看護師」が15.6%となっている。
問14  情報の入手方法について
・情報の入所方法については、「テレビ」が79.7%と最も多く、次いで「新聞」が53.5%、「友人、知人、近所の人」が41.5%となっている。
問15 入手したい情報について
・入手したい情報については、「介護、福祉の制度に関すること」が31.9%と最も多く、次いで「医療に関すること」が31.8%、「介護、福祉の施設に関すること」が22.7%となっている。


 

ひとり暮らし調査(抜粋)

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