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民生委員制度は創設から100周年を迎えます

2019年7月5日

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民生委員制度創設100周年

 民生委員制度は、前身となる方面委員制度が大正7年(1918年)に大阪の地で誕生してから、平成30年(2018年)に100周年を迎えます。

 大阪市では、いままで多くの民生委員が築き上げられてきた歴史に改めて敬意を表するとともに、この記念すべき年をお祝いします。


 また、民生委員制度をさらに発展させ、次の世代に受け継いでいくために、これまで以上に多くの方々に民生委員を知ってもらい、民生委員の活動を支えていきます。
 民生委員・児童委員がこれからも地域でその役割を果たしていくためには、地域の皆様の理解が不可欠です。制度創設100周年を迎えた民生委員・児童委員の活動に変わらぬご支援・ご協力をお願いします。

民生委員・児童委員とは?

 民生委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱された非常勤の地方公務員で、給与の支給はなく(無報酬)、ボランティアとして活動しています。

 また、すべての民生委員は児童委員も兼ねており、地域の第一線で、あらゆる生活上の相談に常に住民の立場に立って援助するとともに、高齢者や子育て世帯への見守り活動を行うなど、地域課題の解決に重要な役割を果たしています。

1 イベント情報

大阪市の取組み

 ※イベント情報に下線がある場合は、クリックすると詳細な情報がご覧いただけます。

5月

12日(土曜日)  【イベントは終了しました】民生委員・児童委員の日
 なんば駅周辺で街頭啓発キャンペーンや大川町公園で100周年記念碑の除幕式を実施します。

15日(火曜日)~  【イベントは終了しました】応援メッセージ募集
 民生委員・児童委員への応援メッセージを公募します。
 いただいたメッセージは、9月に開催する記念大会や市のHPなどでも紹介します。

5月中  【イベントは終了しました】ポスター掲出
 活動を紹介するポスターを区役所やOsaka Metro駅構内等に掲出します。

6月

8日(金曜日)~20日(水曜日)  【イベントは終了しました】民生委員パネル展の開催
 大阪市立中央図書館1階エントランスホールギャラリーにて「民生委員のあゆみ展」を開催します。

9月

1日(土曜日)  【イベントは終了しました】民生委員制度創設100周年記念大会の開催
 大阪市内在住の地域福祉活動関係者や民生委員活動にご関心のある方々にも参加いただける記念大会を開催します。
 当日は、タレントの西川きよしさんによる記念講演やパネル展等を予定しています。

10月

3日(水曜日)~12月3日(月曜日)  【イベントは終了しました】大阪歴史博物館特別展の開催
 「100周年記念 大阪の米騒動と方面委員の誕生」と題して、特別展が開催されます。

15日(月曜日)~18日(木曜日)  【イベントは終了しました】民生委員パネル展の開催
 大阪市役所正面玄関ホールにて、民生委員の歴史パネル展を開催します。

10月中  【イベントは終了しました】ポスター掲出
 活動を紹介するポスターを区役所やOsaka Metro駅構内等に掲出します。

11月

3日(土曜日・祝日)  【イベントは終了しました】子育て応援イベントの開催
 天王寺公園エントランスエリア(てんしば)にて、民生委員制度創設100周年記念子育て応援イベントを開催します。(雨天中止)

各区の取組み

(1)街頭啓発キャンペーンの実施(民生委員・児童委員の日(5/12(土曜日)))
 区名 場所
 北区別ウィンドウで開く JR「天満」駅、天神橋筋商店街
 都島区 ライフ毛馬店
 福島区 コーヨー鷺洲店
 此花区 ライフ西九条店前
 中央区 ライフ堺筋本町店
 西区 ライフ西大橋店、イオンモール大阪ドームシティ店
 港区 ライフ 弁天町駅前店
 大正区 ライフ泉尾店
 天王寺区 ライフ寺田町店
 浪速区 ライフ下寺店
 西淀川区 ライフ歌島店、JR「御幣島」駅
 淀川区 ライフセントラルスクエア西宮原店
 東淀川区別ウィンドウで開く ライフ東淡路店
 東成区 ライフ今里店
 生野区 ライフ巽店
 旭区 千林商店街「千林くらしエール館」
 城東区

 ライフ関目店

 鶴見区別ウィンドウで開く

 イオンモール鶴見緑地店

 阿倍野区

 ライフセントラルスクエア北畠店

 住之江区

 山陽マルナカ住之江店

 住吉区

 OsakaMetro「我孫子」駅、南海「沢ノ町」駅、
 阪堺線「我孫子道」駅・「安立町」駅

 東住吉区 マックスバリュー駒川中野店
 平野区 イオン長吉出戸店
 平野区 ライフ喜連瓜破店
 西成区 ライフ南津守店前
  ※区名に下線がある場合は、クリックすると各区の取組み状況がご覧いただけます。
(2)街頭啓発の実施(民生委員・児童委員の日以外)
 区名 日にち場所
 鶴見区 5/25(金曜日) 鶴見区区民センター
 住吉区 5/6(日曜日) 東粉浜小学校(春まつり会場)
 住吉区 5/13(日曜日) 沢之町公園、ライフ南住吉店
 住吉区 5/19(土曜日) ライフ住吉店(府立病院前)
 住吉区 5/20(日曜日) 大和川中学校(連合運動会) 
 住吉区 5/24(木曜日)  長居地区
(1)、(2)の取組みは株式会社イオンと株式会社ライフコーポレーションのご協力により実施しています。
(3)区広報紙への掲載
 区名 広報紙
 北区 わがまち北区5月号 (PDFファイル、532KB)
 都島区 広報みやこじま4月号(特集)
 福島区 広報ふくしま5月号(PDFファイル、385KB)
 西区 広報紙かぜ5月号(PDFファイル、555KB)
 天王寺区 天王寺5月号(PDFファイル、338KB)
 浪速区 広報なにわ5月号(PDFファイル、650KB)
 西淀川区 きらり☆にしよど5月号(PDFファイル、948KB)
 東淀川区 広報ひがしよどがわ5月号
 旭区 広報あさひ5月号(PDFファイル、346KB)
 鶴見区 広報つるみ5月号(PDFファイル、809KB)
 阿倍野区 広報あべの5月号(PDFファイル、860KB)
 住之江区 広報紙さざんか6月号
 東住吉区 広報東住吉なでしこ5月号
 西成区 広報紙にしなり我が町5月号(PDFファイル、722KB)
(4)パネル展・100周年記念フェスティバル等の開催
 区名日時 場所内容
 【イベントは終了しました】
 中央区
 5/8(火曜日)~18(金曜日) 中央区役所1階ロビー パネル展示、DVD放映、啓発物品の配布など
 【イベントは終了しました】
 西区
 5/1(火曜日)~31(木曜日) 西区役所住民票等発行窓口 DVD放映
 【イベントは終了しました】
 大正区
 5/27(日曜日) 大正区コミュニティセンター3階ホール

 「親子のつどい」にて横断幕を貼り、応援メッセージが入った缶バッチを作成

 【イベントは終了しました】
 生野区
 3/25(日曜日)~27(火曜日) 生野区役所 

 1日目:パネル展示、DVD放映、バルーンアート、缶バッチ作成、啓発物品の配布
 2・3日目:パネル展示、DVD放映、缶バッチ作成、啓発物品の配布、アンケート調査

 【イベントは終了しました】
 旭区

 5/14(月曜日)~27(日曜日)
 午前9時~午後9時30分
 旭区区民センター区民ギャラリー パネル展示、啓発パンフレットの配架
 【イベントは終了しました】
 阿倍野区
 5/10(木曜日)~12(土曜日)
 午前10時30分~午後4時

 あべのハルカス近鉄本店7階・8階

 パネル展示、福祉相談コーナー、 子育て支援イベント、クイズラリー
 【イベントは終了しました】
 東住吉区
 5/13(日曜日)
 午前11時~午後4時
 東住吉区区民ホール
 東住吉区役所3階会議室
 パネル展示、映画上映、ゲーム・フードコーナー等

 【イベントは終了しました】
平野区

 7/22(日曜日) クレオ大阪南 講演会、喜連中学校吹奏楽部の演奏、吉本芸人
  【イベントは終了しました】
東淀川区
 10/26(金曜日) 東淀川区区民ホール パネル展示、映画上映、啓発物品の配付
(5)ポスター・懸垂幕等の掲示
 区名日時 場所内容
 都島区 5/11(金曜日)~18(金曜日) 都島区役所、区役所周辺 懸垂幕、
 のぼりの設置
 都島区 5月中旬~下旬 Osaka Metro駅構内、大阪
 シティ信用金庫、地域掲示板
 ポスターの掲示
 此花区 5/11(金曜日)~18(金曜日) 此花区役所

 懸垂幕、
 のぼりの設置

 中央区 5/11(金曜日)~18(金曜日) 中央区役所

 懸垂幕の掲示

 中央区 4/20(金曜日)~5/18(金曜日) 中央区役所、Osaka Metro
 駅構内

 ポスターの掲示

 西区

 5/1(火曜日)~31(木曜日) 西区役所 懸垂幕の掲示
 浪速区 5/1(火曜日)~31(木曜日)

 浪速区役所

 懸垂幕、
 のぼりの設置
 西淀川区 4/1(日曜日)~翌3/31(日曜日) 西淀川区役所 懸垂幕の掲示
 東淀川区 5/11(金曜日)~31(木曜日)

 東淀川区役所、
 東淀川区役所出張所

 懸垂幕、
 のぼりの設置
 鶴見区 5/1(火曜日)~31(木曜日) 鶴見区役所 ポスター、
 のぼりの設置
 鶴見区 5/25(金曜日) 鶴見区区民センター ポスターの掲示
 東住吉区 5/12(土曜日)~18(金曜日) 東住吉区役所 懸垂幕の掲示 
 西成区 5/12(土曜日)~18(金曜日) 西成区役所 懸垂幕の掲示 

2 民生委員・児童委員のこと

どんな活動をしているの?

地域の身近な相談相手


 高齢者や障がいのある方、子育て世帯など、地域住民からの生活上のさまざまな相談に応じ、地域福祉課題の解決に向けて取り組んでいます。

見守り活動でつながりづくり


 ひとり暮らし高齢者や障がいのある方などを定期的に訪問し、体調の変化がないか確認するなど、地域の重要な見守り役となっています。

一緒に育てる子育てサロンやいきいきサロン


 子育て世帯や高齢者などが地域の中で孤立することがないよう、居場所づくりや仲間づくりを目的とした「サロン」の運営に協力しています。

行政やサービスへのつなぎ役


 地域住民からの相談内容に応じて行政や適切な福祉サービスにつなぐとともに、会議や打ち合わせにも参加し、地域福祉の課題解決に向けて行政や相談支援機関と一緒に取り組んでいます。

写真:都島区役所発行「広報みやこじま4月号(特集)」より

大阪市で活躍されている民生委員・児童委員

 誰もが安心・安全に暮らせるよう、大阪市では約4,000人もの民生委員・児童委員が活躍されています。

 民生委員・児童委員は、法律に基づく守秘義務があり、相談内容の秘密は守られますので、生活の心配ごとなどがあれば、気軽にお住まいの地域の民生委員・児童委員にご相談ください。

 また、大阪市の民生委員・児童委員には、本人の顔写真入りの「民生委員・児童委員証」を発行しています。

3 民生委員制度の歴史

沿革

民生委員制度のあゆみ
 年 できごと
 1917(大正6)年 岡山で「済世顧問制度」が発足
 1918(大正7)年 大阪で「方面委員制度」が発足
 1928(昭和3)年 方面委員制度が全国に普及
 1936(昭和11)年 「方面委員令」が公布され、活動が全国で統一化される
 1946(昭和21)年 「民生委員令」が公布され、制度名称が改称される
 1947(昭和22)年 「児童福祉法」が公布され、民生委員は児童委員を兼任することになる
 1948(昭和23)年 「民生委員法」が公布
 1951(昭和26)年 民生委員信条が制定
 1955(昭和30)年 民生委員・児童委員協議会を組織 
 1977(昭和52)年 民生委員・児童委員の日(5/12)を制定
 1994(平成6)年 主任児童委員制度を創設
 1995(平成7)年 新・民生委員信条が制定
 2000(平成12)年 「民生委員法」が改正され、地域福祉の推進者として役割が明確化される
 2017(平成29)年 済世顧問制度創設から100周年を迎える
 2018(平成30)年 【大阪】方面委員制度創設から100周年を迎える

方面委員制度の創設


 1918(大正7)年、第一次世界大戦後の厳しい状況のなか、富山県で発生した米騒動が大阪にも波及し、生活は極めて厳しい状況でした。
 そのような中で、救貧を目的とした方面委員制度が、林市蔵大阪府知事により創設されました。
 方面委員の「方面」とは「地域」を表します。各委員には、それぞれが一定の区域を担当し、訪問調査を通じて世帯状況を常に把握し、生活困窮等で支援が必要な人は迅速に救済期機関につなぐという役割を担いました。
 この制度が全国に普及することとなり、現在においても民生委員活動の中心として引き継がれています。

夕刊売り母子の挿話


 1918(大正7)年秋の夕暮れ、大阪府内のある理髪店で大阪府の林市蔵知事が散髪をしていました。鏡に写る街の風景を見るともなしに見ていた林知事は、ある一点に釘づけになります。それは、40歳くらいの母親と女の子が夕刊を売る姿でした。
 散髪を終えた林知事は、その夕刊売りに近づき、夕刊を1部買って話かけた後、その足で近くの交番に立ち寄り、この夕刊売り母子の家庭状況の調査を依頼しました。
 後日、巡査から次のような報告があります。街角で見かけた母親は、夫が病に倒れ、3人の子どもを抱え、夕刊売りでやっと生計を立てているとのこと。子どもたちは、学用品も買えず、学校にも通っていません。
 そのことを聞いた林知事は、自らの幼い頃の貧しい生活を思い起こすと同時に、このような母子は他にもいるはずだと考え、救貧・防貧の制度の必要性を痛感したのでした。

方面委員制度から民生委員制度へ

 1937(昭和12)年には日中戦争が始まり、1941(昭和16)年には太平洋戦争が始まりました。戦時体制が進み、国民は厳しい生活を余儀なくされました。
 そうした中にあっても、多くの方面委員は、父親が出征中の家族や戦死者遺族の生活支援など、地域の実情に合わせて、住民に寄り添った支援を続けていました。

戦時中、全日本方面委員連盟が発行した絵葉書

 終戦を迎え、国民の多くが生活困窮に陥るなか、国としても緊急の生活支援施策を講じる必要があることなどを背景に、生活保護法とともに、「民生委員令」が1946(昭和21)年に公布されることになり、方面委員は民生委員へと改められました。
 民生委員とすることで、児童や母子、高齢者などの福祉をはじめ、広く国民生活全般の相談に応じる役割を明確にしました。

終戦後の戦災孤児たち(写真:毎日新聞社)

 さらに、戦後の窮乏生活のなか最も深刻な影響を受けていた子どもたちを救うため、1947(昭和22年)には、児童福祉法が公布されました。
 この児童福祉法において、児童委員制度が創設され、民生委員が児童委員を兼任することとされました。

これからの民生委員制度

 2025年には団塊の世代が全て75歳以上となるなど、より一層少子高齢化が進む中で、社会的孤立や貧困の世代間連鎖など、地域の課題は複雑化・多様化・深刻化してきています。
 さらに、南海トラフ地震をはじめとする大規模災害の危険性が高まるなか、高齢者や障がいのある方、子育て世帯などの避難行動やその後の避難生活をどう支えるかは地域社会の大きな課題となっています。


 そのような中、住民にとって最も身近な存在であり、地域のことに精通する民生委員・児童委員に求められる役割や期待は一層大きくなっています。
 全国民生委員児童委員連合会の100周年を記念した新たなスローガンである「支えあう 住みよい社会 地域から」のもと、100年前と変わらぬ想いや情熱を守り続け、地域福祉の推進に大きな役割を果たしていただくことが期待されています。

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大阪市 福祉局生活福祉部地域福祉課企画グループ

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