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神奈川県相模原市の障がい者支援施設における殺傷事件から3年

2019年7月26日

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「ともに生きる社会」の実現に向けて

 神奈川県相模原市の障がい者支援施設「津久井やまゆり園」で、多くの障がいのある方々の尊い命が奪われ、傷つけられる痛ましい事件から、今日で3年が経ちました。お亡くなりになられた方々、傷つかれた方々のためにも、決してこの事件を風化させてはいけません。

 しかしながら、未だに、施設やグループホームなどでの死亡事故や長年にわたる監禁により衰弱死に至る事件、車いす利用者に対する入店拒否等、障がいのある方が犠牲になる事件や事故、差別や虐待が相次いでいます。

 また、旧優生保護法のもと、障がいがあること等を理由に優生手術を強いられた方々や家族が受けた苦痛は計り知れず、決して癒えるものではないと思います。

 このような事態を繰り返さないために、改めて、私たち一人ひとりが、すべての人たちの命の大切さや尊さ、ともに生き、支えあうことの大切さについて考えてみませんか。ともに生き、支えあう社会は、誰もが安心して、暮らし続けたいと思える社会です。そんな社会を実現するために、何ができるかを考え、できることから行動につなげることが必要です。

 障がいのある方をはじめ、支援や配慮を必要とする方への思いやりのある行動を広げる取組として「ヘルプマーク」を配布しています。電車・バス、駅や商業施設等でこのヘルプマークを身に着けている方、あるいは困っている方を見かけたら、「席をゆずる」「声をかける」など思いやりのある行動をお願いします。

 また、大阪市では、様々な障がいの特性やどんな配慮が必要か理解し、「ちょっとした手助けや配慮」で、誰もが暮らしやすい社会をめざす「あいサポート運動」を推進しています。この運動の輪が広がるよう、一人でも多くの方に「あいサポーター」になっていただきたいと思います。

 こういった取組を知り、行動することで、思いやり、支えあいの輪が広がってほしいと思います。一人ひとりの行動はたとえ小さくても、それが広がることで誰もがともに生きる社会につながっていきます。

 大阪市では、これからも、障がいや障がいのある方々に対する理解を深めるための取組を進め、障がいの有無にかかわらず、地域で安心して暮らし続けられる「共生社会」の実現に積極的に取り組んでまいります。皆さまのご理解とご協力をお願いします。

 障がいのある皆さまは、差別や虐待を受けて、嫌な思いをしたり、困ったことがある時は、一人で悩まず、周りのご家族や友達、支援者に相談してください。大阪市内にも、皆さまの力になるための相談窓口を設けています。いつでも相談してください。

                                        令和元年7月26日

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大阪市 福祉局障がい者施策部障がい福祉課施設グループ

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電話:06-6208-8075

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