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4代目桂米團治顕彰碑

2020年10月8日

ページ番号:344417

4代目 桂米團治顕彰碑の建立

 平成21年5月、現在の東成区役所の敷地内にあった自宅で営業した代書事務所での体験をもとに、落語家 4代目桂米團治さんが昭和14年に書きおろした新作落語「代書」の初演70周年を記念して、顕彰碑の建立を市民グループとの協働で行いました。当時の東成に暮らした人々の様子を題材にした「代書」は、昭和の傑作として後進に引き継がれ、人気高い古典として知られています。顕彰碑の除幕式には桂米朝さんや5代目桂米團治さんも東成区役所を訪れました。

 上方落語や漫才などをはじめとする大衆芸能と、縁が深かった東成の歴史を感じることができる碑が区役所の敷地内に設置されています。


4代目桂米團治顕彰碑の除幕式

碑の除幕を行う桂米朝さん(左から2人目)と5代目桂米團治さん(左端)

4代目桂米團治顕彰碑
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4代目桂米團治顕彰碑

 4代目桂米團治(本名・中濱賢三 明治29年9月3日~昭和26年10月23日)は、満15歳で3代目桂米團治に入門し、2代目桂米之助を経て昭和18年に4代目桂米團治を襲名した。上方落語衰退期に5代目笑福亭松鶴が主宰した「楽語荘」同人となり、「上方はなし」(昭和11年4月~昭和15年10月、49集を最後に休刊)の編集にも深く関わった。中濱静圃(セイホ)などいくつもの名前で健筆をふるい落語の保存を復興に力を注ぐかたわら、この地(当時は東成区大今里町629)に「中濱代書事務所」を開業。

 落語「代書」はそうした代書人の体験をもとに書きおろした新作で、昭和14年4月15日、生玉御旅所境内松竹座での「上方はなしを聴く会」にて初演。代書事務所を訪れるさまざまな客に、当時の東成に暮らした人々の様子や戦前の事情も伺い知ることができる。のちに弟子の3代目桂米朝が笑いを加え、三代目桂春團治や2代目桂枝雀らに継がれて昭和の傑作

として人気高い古典となった。

 門人の桂米朝や3代目桂米之助をはじめ後進の指導にも尽力し、戦前から戦後、上方落語の最も苦難の時期を一心に支えた功労者であった。

                                                              東成区役所 東成芸能懇話会

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