広報東住吉なでしこ令和4年5月号
2022年5月1日
ページ番号:565450
区長の部屋
今や、使用済みペットボトルは、「地上の油田」・「都市の油田」と呼ばれるほどの貴重な資源になっています。
日本では、ペットボトル素材の仕様を統一してきた歴史があるため、良質の再生プラスチック素材としてひっぱりだこになっているようです。近年、企業や社会活動を評価する要素として、「脱炭素」が重要との認識が広く浸透してきました。2030年までに国内販売の飲料ペットボトルを全て持続可能な原料で製造するという飲料会社もあります。
4月1日に施行されたプラスチック資源循環法に対応して再生プラスチックを使う場合、原料は使用済みペットボトルに限定されるそうです。
このような社会の動きをみると、脱炭素、循環型社会の実現に向けては、私たち消費者の理解や行動も重要であると痛感いたします。ペットボトル回収の取り組みは、脱炭素社会実現に貢献する身近な実践です。東住吉区では、既に、湯里、矢田東、矢田西の3地域が、先進的にペットボトル回収に取り組んでいただいています。心から敬意を表し感謝申しあげます。
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